芸能

里田まいと板野友美はブランド設立 変化するプロ野球選手の夫婦像「成績不振は妻の責任」の時代は終焉

里田まいも板野友美も(写真はそれぞれのインスタより)

里田まいも板野友美もブランド設立、プロ野球選手夫婦に変化(写真はそれぞれのインスタより)

《このたび、日常使い出来るアイテムを作りたく THE MINE COLLECTION というブランドをたちあげました。(中略)誰かの日常に寄り添う、相棒のようなアイテム作りを目指しています》。4月4日、里田まい(39才)はインスタグラムにそう綴り、自身がプロデュースするブランドの立ち上げを発表した。

「夫で“マー君”ことプロ野球選手の田中将大さん(34才、東北楽天ゴールデンイーグルス)が、メジャーリーグの球団に所属していた頃から4年以上かけて構想を練り、今回、満を持しての発表でした」(芸能関係者)

 第1弾として発売されたのはトートバッグと万能クラッチポーチ。トークバッグはグレーとブラックの単色で、値段は8800円。万能クラッチポーチも同様の色合いで3800円(ともに税込金額)だ。

 発表翌日にはトートバッグが完売。好調な滑り出しを見せた一方で、冒頭のインスタでは、《ちょっと震えながらのご報告》と不安な気持ちがあることも明かしていた。

「里田さんは、いまでこそファッション誌で連載を持ち、田中選手に随行しての海外での生活や子育てのリアルを発信して“憧れのママ”ポジションを確立しましたが、芸能界でのブレーク当時は、“おバカタレント枠”だったことは誰もが記憶しています。

 コレクションのランウェイを歩いていたわけでもなければ、ファッションのプロでもないわけですから、自身がプロデュースするブランドのスタートに不安を抱いてしまうのは無理もない話でしょう」(ファッション関係者)

 実際、今回発売されたトートバッグもポーチも超シンプルなデザインだ。

「控えめと言えば聞こえはいいですが、正直、似たようなデザインのものはたくさん出回っています。これが“あまり奇抜にならないよう抑えめにした結果”なのか、それとも里田さんの“センス”なのかは、現段階では判断しきれませんね」(前出・ファッション関係者)

 それでも里田に悲壮感が漂わないのは、夫という強力な後ろ盾がいるからだろう。

 田中のメジャー球団在籍7年間の年俸総額は約161億円。2021年に帰国後の年俸も、日本プロ野球史上最高額の9億円だった。成績の低迷で今年はガクッと下がったが、それでも5億円弱で「超高給取り」であるのは間違いない。

「里田さんは結婚後、夫を食事の面から支える『アスリートフードマイスター』の資格を取って“良妻”イメージを得たのを皮切りに、米ニューヨーク生活で“セレブ”や、子供2人の“ママ”イメージも得ました。現在の里田さんには、どうしても“マー君の妻”という印象を持つ人は少なくない。

 金銭的な余裕も含め、夫という安心材料があるから大胆にもブランドプロデュースに名乗りを上げられた印象は強い」(前出・ファッション関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン