ビジネス

《本人が謝罪》野球観戦フード“遠隔おねだり”炎上アイドルの告白「『投げ銭』で感覚が麻痺してました」

インタビューに応じた志柿じゅみ

インタビューに応じた志柿じゅみ

「志柿じゅみの名前でエビチリ!よろしくお願いします。いっぱい食べます。みなさん、私が取りに行ったら、もらえるようにしておいてください。このQRコードです!」──4月4日、横浜スタジアムで行なわれた横浜DeNAベイスターズvs読売ジャイアンツの観客席で、アイドルグループ『momograci(旧名:桃色革命)』メンバーの志柿じゅみ(21)がツイッターで動画を公開。横浜スタジアム内の新店舗『B Original Food Base』の商品を注文できるQRコードをアップし、「注文お待ちしてます!!! 食べます!」と続けざまに投稿。その後、「受け取りました!いただきます!これを持って受付終了します!ありがとう!」と、エビチリ丼4つとマグロが写った写真を公開した。これに対し、「食事を遠隔おねだりするのはいかがなものか」「球場外からの利用は規約違反では?」と物議を醸した。

 この件について4月9日、運営の『momograci』は「おわび」として、公式Twitterにて「弊社の軽率な行動により多くの方々に不快な思いやご迷惑をおかけしてしまいました」などと謝罪文書を公開。志柿はこれを引用し、「このたびは多くの皆様にご不快な思いをおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」とツイートしたが、「誰の何に対する謝罪かわからない」「会社ぐるみでやってたってこと?」と疑問の声が相次いでいた。

 週刊ポスト記者が事務所にコンタクトをとると、「説明と謝罪をさせてほしい」とすぐに連絡が。志柿じゅみと会社スタッフであるA氏の2人が、今回の騒動の経緯について説明した。

──騒動の原因となった動画を撮影した経緯について。

志柿「アイドル活動のかたわら、話題になっていることやスポットをレポートして、YouTubeにアップしていました。今年になってから事務所のスタッフさんにWBCという野球の大会があると教えてもらったので、せっかくならそれを取り上げようと宮崎のキャンプにも足を運んだり、視聴者と一緒に観戦する配信をしたりして、WBCや野球を何度か取り上げていました」

A氏「4月4日もYouTubeの撮影を兼ねて、志柿と私含めスタッフ3人で試合を観戦していた。観戦している最中に、『ハマスタモバイルオーダー』というサービスが利用できることを知り、これは面白いんじゃないかと思ったんです。他の配信者の方が、配信中に自動販売機についているQRコードを画面に映し、PayPayで視聴者に決済してもらうという動画を上げていたのを見ていたので、これと同じことができないかなと。それで、動画を撮影することになりました。動画に入っている男性の声は私の声で、私が志柿にこの企画を提案した」

関連キーワード

関連記事

トピックス

1月7日放送の『ザ!世界仰天ニュース』では中居正広の出演シーンが全カットされていた(番組公式HPより)
《高視聴率記録》中居正広出演シーン全カットの日テレ『仰天ニュース』、“MC不在”の4時間に編集した制作サイドに業界内で上がる「すごすぎ」の声
NEWSポストセブン
元「ANZEN漫才」のみやぞん(Instagramより)
《5500万円のロールス・ロイスを買いたい》みやぞんが“金持ちキャラ”に激変 「ANZEN漫才」解散後の相方は月収は850円で「広がる格差」
NEWSポストセブン
フジテレビ
フジテレビ・木下康太郎アナが電撃退社していた、1年前から米国留学中も新たな道へ 局も「退社は事実」と回答
NEWSポストセブン
来る3月、大谷翔平が日本に凱旋
大谷翔平、日テレが生中継する開幕前の壮行試合に“出場拒否”の可能性 依然として尾を引く「新居報道騒動」
女性セブン
けがの前と変わらない立ち姿を披露された美智子さま(2025年1月2日、東京・千代田区。撮影/JMPA)
美智子さま「杖をつかずに一般参賀に参加」の目標を見事に実現 宮内庁病院は看護師2名の追加採用を決定、“快復のカギ”となるか
女性セブン
450日以上にわたって拘束され続けているリリー・アルバグさん(イスラエル大使館の公式Xより)
《停戦合意を前に19歳女性の人質動画を公開》ハマスが450日にわたり拉致・監禁「性奴隷」と呼ばれ…深刻な肉体的苦痛の実態「もう私たちが知っている彼女ではない…」
NEWSポストセブン
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
「田原俊彦、植草克秀を収録済み」中居正広『だれかtoなかい』が早期打ち切り危機…空白埋める「毒舌フリーアナ」
NEWSポストセブン
秋篠宮ご一家の動向が注目されている(写真提供/宮内庁)
【原武史氏×河西秀哉氏が見通す2025年の皇室】悠仁さま、愛子さま、佳子さまに重大岐路 皇室改革がなければ「秋篠宮家」一家丸ごと皇籍離脱の可能性も
週刊ポスト
中居正広の女性トラブルに全く触れないテレビ局 
中居正広の深刻トラブルに全く触れないテレビ局 ジャニー氏性加害問題で反省したはずなのに…騒動が風化するのをじっと待つ“不誠実”
女性セブン
2024年12月13日の事始め式では青いストールを巻いて現れた
《六代目山口組・司組長のファッションに注目集まる》原点は「チョイワル」コーディネート、海外高級ブランドを外商で取り寄せ、サングラスは複数用意して全身グッチ
NEWSポストセブン
新年一般参賀では、午前と午後合わせて5回、宮殿のベランダに立たれた(2025年1月、東京・千代田区。撮影/黒石あみ)
一筋縄ではいかない愛子さまの結婚問題 お相手候補に旧宮家の男系男子を推す声がある一方、天皇陛下が望まれるのは“自然に惹かれ合った形で”
女性セブン
乗客乗員181人のうち179人が死亡するという韓国の旅客機事故で最大の被害となった
韓国機事故で179名が死亡、2人の生存者が座っていた“生還しやすい座席” 相対的には「前方より後方」「窓側より通路側」「非常口付近」
女性セブン