〈自転車で転倒し、目元の眉の脇をぱっくり切り10何針縫ってきました〉と、4月5日にInstagramを更新した滝川クリステル(45)。自身がヘルメットを着け忘れ、3才の息子を乗せた電動自転車で転倒したという。着用を努力義務化する改正道交法が、1日に施行された直後の出来事だ。
「報道を見て、ヘルメットの必要性を感じた人は多いと思います。しかし、ファッション性の問題で着用に抵抗を示す人がいるのも事実です」と、自転車評論家の疋田智氏は語る。そこで今回「安全かつオシャレ」に使えるヘルメットをピックアップ。「KOOFU CS-1」以外は、外側のカバーが着脱できて、デザインを選べるタイプ。ただすでに人気商品は品薄状態だという。
「以前から、高齢者を中心に購入者が増えていました。もしほかの商品を検討する場合は『JCF(日本自転車競技連盟)公認マーク』がついているものがオススメです」(疋田氏)
4月から努力義務化が売れに売れているヘルメットを紹介しよう。
■Kabuto/シクレ(税込 9240円)
広めのツバで日差し避けの効果がある、女性にやさしい「軽量コンパクト」設計。後頭部にはリボンがついている、エレガントなデザイン。
■CAPOR/カメリア(税込 9240円)
同じシリーズで、ほかにはチェックブラウンやドットアイボリーのデザインもある。
■Kabuto/リベロ(税込 9680円)
後頭部には、夜間に車などのライトに反射してピカッと光るリフレクター素材を装備。
■CAPOR/POCO パナマ(税込 8580円)
ひさしの大きなパナマハットのデザイン。ほかにはマットブラウンのカラーもある。
■Kabuto /KOOFU CS-1(税込 8580円)
普段の帽子感覚で使えるモデル。「『ヘルメットをカジュアルに着こなす』という意味で、オシャレに装着できると思います」(疋田氏)。
※価格は各メーカーHPより
※女性セブン2023年4月27日号