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「週刊ポスト」本日発売! 医者は受けない「危ない健康診断」ほか

 4月17日発売の「週刊ポスト」は、政界を揺るがすスクープと、健康、芸能、スポーツのオリジナル情報満載のスペシャル号。永田町では岸田首相が「増税前のごまかし解散」に動き出し、メディア恫喝の高市大臣には「政治とカネ」の疑惑が浮上した。「野党が頼りないから自民党」という国民の選択が、いよいよ国民生活をズタズタにしようとしている。

今週の見どころ読みどころ

◆第2の森友事件か!? 高市大臣の地元で「ゴミ処理場14億円疑惑」噴出
放送法に関する総務省の内部文書で集中砲火を浴び、県連会長を務める奈良知事選では維新に惨敗を喫して窮地に立つ高市氏に新たな難問が浮上した。本誌は、高市氏の支持派が推進する地元のゴミ処理施設建設に関する内部文書を入手。高市氏と親密な天理教が所有する土地を評価額の3倍もの価格で賃借するという計画があり、高市氏にも報告されていたことが記されていた。

◆同級生、同期、コーチらが証言「大谷翔平はあの頃から凄すぎて圧倒された」
シーズン開幕後も評価はうなぎ登りの大谷だが、その異能は少年野球時代から際立っていたという。リトル時代、シニア時代、高校時代、そして日本ハム時代を知る仲間たちが貴重な証言を寄せた。予告バックスクリーン越え弾、丼ぶり10杯とサプリメント、飲み会欠席してトレーニングなど、目の前にいる天才は、実は必然の産物だったと思わされるエピソードが次々と語られた。

◆カンボジア詐欺グループの背後に見え隠れする凶悪暴力団と中国マフィア
カンボジアのリゾートホテルに潜伏して特殊詐欺を繰り返していた犯人グループのバックグラウンドを追った。暴力団取材に定評のあるフリーライター・鈴木智彦氏は、背後にある超武闘派暴力団や中国マフィアとのつながりを指摘した。

◆原巨人の“迷采配”を生んだイエスマン・コーチ陣と阪神・岡田監督「ういうい」語録
日本球界の人気2球団のシーズン序盤は明暗が分かれる結果となった。名将の名をほしいままにしてきた原監督は、左ピッチャーに左の代打を出したり、ベテランの松田に守ったことのないセカンドを守らせるなど迷走が続いている。そのベンチ裏で何が起きているのか。口も滑らかな岡田監督の名言・珍言集とあわせてお伝えする。

◆<総力特集>医者が受けない健康診断「間違いだらけの常識」を大暴露
日本は健康診断大国だが、だからといって、がんをはじめ多くの疾患の死亡率は他の先進諸国と大きな差はない。つまり、健診はあまり役に立っていないということだ。それはなぜなのか。必要な健診と不要な健診はどう判別すればいいか。血圧、レントゲン、検便、心電図、バリウム、PSA、脳ドックなど、知れば納得の「健診の秘密」を医師らが暴露する。

◆これは意外! ヤクルト・村上と熱愛報道の原英莉花が語っていた「理想の結婚相手」
スポーツ界のビッグカップル誕生かと騒がれている村上とプロゴルファーの原。双方とも交際を明言していないが、スポーツマスコミの心象は「限りなくデキてる」(笑)。ところが、その原はかつて、アスリートとの結婚に後ろ向きだったことがわかった。では彼女の理想の結婚相手とは?

◆岸田首相が腹を固めた「増税隠し解散」の極悪プランをスッパ抜く
こんなわかりやすい政治の私物化はない。岸田政権は、4月の統一地方選にあわせて、専門家が「かつてない規模」と目を丸くする露骨なバラマキを続けている。右派には「防衛費2倍」を約束し、若い世代には「異次元の少子化対策」、低所得者には「物価高騰対策」を気前よく約束している。が、それは罠だった。しぶちんの財務官僚がそんな空手形を認めているのは、秋以降に消費税はじめ多くの税金を大幅に引き上げる約束を首相から取り付けているからだという。そして、地方選が終われば、増税を決める前に衆院を解散して、国民から審判の機会を奪ってからゆっくりと増税に手を付ける算段なのだという。

◆テレビから消えた三浦瑠麗「夫のお金で贅沢はしてない」に異議あり!
夫が多額の横領容疑で逮捕された三浦氏は、沈黙を破って『文藝春秋』のインタビューに答え、自らにも降りかかっている疑惑を否定した。そのなかでは、夫が不正に手にした財産で贅沢な暮らしをしていることはないと強調したが、本誌の調べではそれは事実と違うようだ。軽井沢の豪邸別荘で、北欧家具に囲まれ昼間からシャンパンという生活は、いったい誰の金と財産で送れていたのだろうか。

◆<特別付録>スマホで観られる「ピンク・レディー」のキレッキレダンス6曲
伝説的アイドルの歌唱とダンスが復活する。グラビアでは懐かしいステージや貴重なビキニ・ショットを掲載。さらに、スマホで観られる特典映像をお届けします。

◆2年保証付きで価格は3分の1 「リユース家電」の再生工場に潜入した
これぞ究極のエコにして、インフレ時代の救世主だ。ヤマダデンキが取り組む「リユース家電」の工場に潜入した。使われなくなった家電を引き取り、工場で点検や洗浄を施して新品の3分の1ほどの価格で再販売する取り組みだが、取材班はその「再生能力」の高さに舌を巻いた。これなら新品を買う必要はないんじゃない!?

◆国立大医学部教授が発表した「好色ジジイほど長生きする」衝撃データ
なんとなく実感があるという人もいるだろうが、昔から精力旺盛な男性はなかなか老いず、長生きするイメージがある。それが事実であることを科学的手法で裏付けたのは山形大学医学部の女性教授だ。中高年男女1万9000人の追跡調査により、異性に関心があるかないかによって、男性は死亡リスクが1.69倍も違ったのである。ちなみに女性は違いがなかったという。その詳細データと、なぜそうなるかの医学的考察を紹介する。

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