3月下旬の夜、都内の高級住宅街にたたずむマンションに、ひときわ目立つ女性が入っていった。周囲を警戒しながらも、慣れた様子で鍵を取り出しエントランスへ──マンションの住人が話す。
「去年ぐらいから、元バレーボール選手の狩野舞子さん(34才)をよく見かけるようになりました。たまに2人分の食事を持って帰ってくることもありますね。このマンションに住む男性に頻繁に会いに来ているようです」
「40年に一人の逸材」といわれた狩野が現役を引退して5年。近年はバラエティー番組に出演したり、ニュース番組のコメンテーターをこなしたりしている彼女は、「大谷翔平の恋人」ではないかとの報道によって、その名が大きく世に知られることとなった。
「2018年、大谷選手と同じブレスレットを身につけていたこと、誕生日にカリフォルニアまで試合を観戦しに行っていたことを写真週刊誌が報じたのが発端でした。また、親族を含めて誰も交際を否定しなかったことも噂がもっともらしくなった要因でした」(スポーツ紙記者)
狩野がこれまで沈黙を続けてきたのには理由がある。真剣交際中の彼がいるのだ。冒頭のシーン。狩野が足繁く通っていたのは、ジャニーズWESTの桐山照史(33才)の自宅だった。桐山は、グループ活動と並行して、役者としてテレビや舞台で活躍中だ。現在は、ジャニーズWESTの全国ツアーを回りながら、ドラマ『ゲキカラドウ2』(テレビ東京系)で主演を務めている。
ふたりの出会いは「ワールドカップバレーボール2019」(フジテレビ系)での共演だ。ジャニーズWESTは大会スペシャルサポーター担当で、狩野は、ゲスト解説として番組に出演していた。
「ワールドカップが始まってすぐに桐山さんは、狩野さんのことを『舞子さん』と呼び、打ち解けた様子でした。ジャニーズWESTが歌った大会のテーマソングを“まだ全部は聴いていない”“聴いたら感想文送りますね”と狩野さんが言うと、桐山さんが“それはいらんです”とツッコむ場面も。当時から息ぴったりのコンビという印象でした」(テレビ局関係者)
桐山の身長は174cmで185cmの狩野とは11cm差。だが、恋に身長差は関係なかった。意気投合したふたりは、すぐに恋に発展した。
「交際期間は3年近くになると思います。外でのデートは目立つのでもっぱら自宅デートか、海を越えていたようですよ」(前出・狩野の知人)