4月27日、「しょこたん」の愛称で親しまれるタレントの中川翔子(37)が結婚することが分かった。相手は同年代の男性会社員だという。所属事務所によると、知人の紹介で知り合い、昨年から1年ほど交際しており、すでに同居して新婚生活をスタート。「婚姻届」はタイミングを見て提出する。昨年は久しぶりに発売された写真集が話題になるなど、人気は衰え知らず。ネット上では〈はぁ、辛い……〉など早くも「しょこたんロス」の声が多数上がっているようだ。
そんな「第一報」は中川のファンクラブの会員に向けたメールマガジンで発表された。若い頃から中川をよく知る芸能関係者が言う。
「大事な最初の報告は自身の一番に応援してくれるファンクラブで出したい、というのがいかにも翔子ちゃんらしい発想だと思いました。子供の頃から芸能界で子役として活動していましたが、誰よりも周囲を気遣う優しい子でした。彼女が9歳の頃にお父さんが亡くなられてからは、お母さんの桂子さんと一緒に頑張ってきたので、彼女をよく知る人であれば誰もが嬉しく思うニュースです」
4月4日には「神様なんていない」と吐露
中川は1990年に子役としてデビュー。タレントとして人気を博すと、その後は持ち前のマルチな才能を発揮。現在は歌手や声優、特技の絵を活かした仕事など幅広く活躍している。また、彼女は無類の「猫好き」でも知られるが、前出の関係者は今回の結婚の背景にも中川の「愛猫」が関係していたのではないかと語る。
「彼女は何匹も猫を飼っているのですが、今年の1月と3月に相次いで愛猫が亡くなってしまったんです。今回の結婚報告でもそのことに触れていましたが、昨年から猫の入院などで色々と大変だったと聞いています。交際期間は1年ということは、そうした大変な時期を支えたのがお相手の男性ということでしょう。『動物好き』ということですから、恐らく愛猫にも献身的に接していたところが結婚の決め手になったのではないでしょうか」(芸能関係者)
今年1月に股朗、今年3月にはメポと2匹の猫が天国へ旅だったことを明かしていた中川。4月4日には、自身のTwitterで「神さまなんていない 毎日泣いています」と心境を吐露しており、ファンからは不安の声が上がっていた。ただ、どうやらそんな彼女を支えてくれる最愛の人物がいたようだ。