三陸海岸、秩父、信濃の霊峰…車窓風景とともに地元料理を味わう全国「グルメ観光列車」6選

　全国各地で美食と絶景を同時に楽しめる「グルメ観光列車」が人気になっているという。流れゆく車窓風景と、地元料理や有名シェフ監修のコース料理を味わえる、全国各地の観光列車6選を紹介する。

●TOHOKU EMOTION
（JR東日本　八戸駅－久慈駅　青森県、岩手県）
　三陸の海沿いの風光明媚な眺望と美食・美酒を楽しめる「走るレストラン」。写真は往路（ランチコース付 9500円※オープンダイニング車両の場合）の2023年4月～6月の料理イメージ。

●ベル・モンターニュ・エ・メール
（JR西日本　高岡駅・新高岡駅－城端駅、砺波駅・新高岡駅・高岡駅－氷見駅　富山県）
　高岡駅を起点に山側、海側の路線を走る。鮨職人が同乗し、富山湾の海の幸を使って握る「ぷち富山湾鮨セット」（2100円、要予約）が人気。乗車券・座席指定券の購入が別途必要。

●西武 旅するレストラン「52席の至福」
（西武鉄道　池袋駅～西武秩父駅、西武新宿駅～西武秩父駅　東京都、埼玉県）
　自然豊かな秩父の景色の中を走行する。著名シェフ監修のコース料理は、車内のオープンキッチンで調理。写真は秩父産の食材を駆使した2023年4月～6月のブランチコース（1万2000円）。