芸能

バッドボーイズ佐田正樹、隠し子不倫で「実はいい人」キャラ崩壊 待ち受ける「渡部より厳しい」茨の道

謝罪する佐田正樹(YouTubeより)

謝罪する佐田正樹(YouTubeより)

 7年以上にわたって妻とは別の女性と不倫関係にあり、2人の間に子供がいたと報じられた、お笑いコンビ・バッドボーイズの佐田正樹。今後の芸人活動の危機が囁かれている──。

 5月1日に配信された「文春オンライン」で報じられた佐田の“隠し子不倫”。佐田は30代の一般女性と7年以上にわたって不倫関係にあり、今年2月に2人の間に女児が誕生。佐田は認知をしているという。

 文春オンライン記者の直撃に事実を認め、妻と不倫相手について〈両方支えていきたい〉と話した佐田は、自身のYouTubeチャンネル「SATAbuilder’s」に動画をアップ。そこで、

〈この先、妻をこれ以上傷つけないということを第一に考え、妻に犯してしまった罪を償っていきたいと思います〉
〈子供につきましては紛れもなく私の子であり、その尊い命を一生をかけて守っていく義務があると認識しております〉

 などと、妻やその家族に対して謝罪するとともに、子供に対する責任を果たす意志を明かしている。

 福岡県で最大の勢力を誇る暴走族の元総長という経歴を持つ佐田は、1997年に高校の同級生で同じ暴走族のメンバーだった大溝清人とバッドボーイズを結成。福岡での活動を経て、2002年から東京を拠点に活動している。トーク番組などでは、暴走族時代のエピソードを披露することも多かった。

 2020年にDIYを題材としたYouTubeチャンネル「SATAbuilder’s」を立ち上げると、車やバイクなどをカスタムする動画が人気となり、チャンネル登録者数は87万人を超えている(5月8日現在)。

「佐田さんのYouTubeチャンネルは、圧倒的に男性の視聴者が多く、さらに中高年以上からの支持率が高いのが大きな特徴です。平均再生回数は100万回近い数字になっていて、熱狂的なファンも多いチャンネルです。しかし、今回の不倫報道に対する謝罪動画のコメント欄には、批判的な内容が多く、多くの視聴者が失望したというのが現状でしょう。

 かつてはとんでもないヤンキーだったけど、実は“男らしくていい人”というのが、最近の佐田さんのイメージだったんですが、今回の報道でそれが完全に崩壊してしまったという形だと思います」(芸能記者・以下同)

素直に笑えない状況

 不倫報道によって、長期の芸能活動を休止することとなるタレントは少なくない。佐田の場合はどうだろうか。

「現在の佐田さんの主な活動はYouTubeで、コンビとしては劇場での出番があります。テレビやラジオでのメディア出演はほとんどない状態なので、そちらに影響はないでしょう。YouTubeについては週に2本のペースで更新していましたが、謝罪動画を除くと4月22日以降、通常の動画は更新されていません。騒動が結構大きくなっているのと、コメント欄でも反発する声が多いということで、動画投稿をすぐに通常通りに戻せるかどうかは難しいところかもしれませんね」

関連キーワード

関連記事

トピックス

『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、小泉家について綴ります
《華麗なる小泉家》弟・進次郎氏はコメ劇場でワイドショーの主役、兄・孝太郎はテレビに出ずっぱり やっぱり「数字を持っている」プラチナファミリー
女性セブン
調子が上向く渋野日向子(時事通信フォト)
《渋野日向子が全米女子7位の快挙》悔し涙に見えた“完全復活への兆し” シブコは「メジャーだけ強い」のではなく「メジャーを獲ることに集中している」
週刊ポスト
1966年はビートルズの初来日、ウルトラマンの放送開始などが話題を呼んだ(時事通信フォト)
《2026年に“令和の丙午”来たる》「義母から『これだから“丙午生まれの女”は』と…」迷信に翻弄された“昭和の丙午生まれ”女性のリアルな60年
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト