アポロ11号の月面着陸から半世紀以上。かつては「夢」だった月面移住だが、今や一部の宇宙飛行士だけでなく、一般人が月に立つ時代が近づいている。宇宙好きを公言するモデル・滝沢カレンと一緒に新時代を体験しよう。
「昔からずっと変わらず興味があることは宇宙だけ。宇宙でいちばん大きな星と出会うことが、人生の最終目標!」と並々ならぬ“宇宙愛”を語る滝沢。そんな彼女と今回訪れたのは、日本科学未来館で開催されている特別展『NEO 月でくらす展』だ。
先日惜しくも達成できなかったが、日本の民間宇宙ベンチャー「ispace」が月面着陸に挑戦するなど、世界各国で月面探査プロジェクトが本格化。月の開発に注目が集まる中、同展覧会では月面生活を疑似体験できるとあって、現在大賑わいをみせている。
子供のころから天体望遠鏡を覗いては、月や星座を眺めていたという滝沢は「今回展覧会を回ってみて『行けたらいいな』から『絶対行ってみせる』に心が変わった。これからも自分なりに宇宙に関する情報を集めて、宇宙に旅立つエネルギーにしていきたい!」と語った。
●「NEO 月でくらす展」
日本科学未来館(東京・お台場)で9月3日(日)まで開催。
【開催時間】平日10:00~15:00(火曜休館)、土日祝10:00~17:00
【入場料金】大人2400円、18歳以下1700円、未就学児1100円(3歳以下は無料)
撮影/須藤敬一 文/大椙麻未
※週刊ポスト2023年5月19日号