チャールズ国王の戴冠式 “伝統と格式の英王室”だからこそ実現した歴史的瞬間
ロイヤルファミリーもバルコニーに登場(後列右からウイリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、エディンバラ公爵夫人ソフィー妃、前列右からルイ王子、シャーロット王女。Getty Images)
ロンドン中心部のウェストミンスター寺院での式を終え、バッキンガム宮殿のバルコニーで集まった国民に向け“お手振り”(写真/Getty Images)
カンタベリー大司教によって礼拝が執り行われ、伝統に沿って承認・宣誓・塗油・認証と儀式が進んだ。その後、国王が玉座に移動して戴冠が行われ、参列者は「国王万歳」と叫んで祝福、ファンファーレが鳴り響いた(Getty Images)
戴冠前のチャールズ国王の後ろを歩くのは“ロイヤルキッズ”たち。国王のローブの裾を持つ付き添い役「ページ・オブ・オナー」を務めた。ほかのロイヤルと4人1組ではあるものの、ジョージ王子は史上最年少の9才にして大役を果たした(写真/共同通信社)
カミラ王妃も無事戴冠。冠は国王の曽祖母にあたるメアリー王妃が着用したものを「持続可能性と効率性の観点」から再利用した (Getty Images)
勇ましい軍服に身を包んだのは、チャールズ国王の妹・アン王女。王室メンバーとして唯一乗馬し、将校として軍列の先頭に立ち約6000人を導いた(Getty Images)
緊張の式を終え、ジョージ王子は喜びの決めポーズ!(Getty Images)
ウイリアム皇太子夫妻の長女のシャーロット王女と次男のルイ王子も参列。5才のルイ王子は教会のあれこれが気になるご様子(写真/AFLO)
コンサート前、市民のもとに皇太子夫妻が現れると、あっという間にひとだかりが(Getty Images)
頭上に輝く「聖エドワードの王冠」、携えた宝珠や王笏は王位の象徴として使用される王室宝器「レガリア」と呼ばれる。写真は宝剣を伝達する儀式の様子で、国王の前を歩くペニー・モーダント枢密院議長は女性として初めて剣を持つ役割を果たした(Getty Images)
戴冠を祝福しようと、バッキンガム宮殿前を埋め尽くすほどの大勢の人たちが集まった(Getty Images)
式典後には伝統の馬車「ゴールド・ステート・コーチ」に乗って祝賀パレードが行われた(写真/AFLO)