来春公開予定の映画『片思い世界』は、広瀬すず(24才)、杉咲花(25才)、清原果耶(21才)の朝ドラヒロイン経験者3人が「トリプル主演」することが話題を呼んでいる。次世代を担う若手女優たちは、すでに撮影に臨んでいる。
『片思い世界』は、映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)を手がけた坂元裕二氏が、新たに書き下ろしたオリジナル脚本だ。映画関係者が明かす。
「撮影はこの5月頭に始まりました。関東近郊の水族館などのほか、海辺の町での宿泊ロケなども予定されています。3人が現場で“揃い踏み”するのは5月中旬の予定ですが、 “トリプル主演作”を成功に導くためのチームワークはすでに万全だそうです」
広瀬は『なつぞら』(2019年度上期)、杉咲は『おちょやん』(2020年度下期)、清原は『おかえりモネ』(2021年度上期)でヒロインを務めた。
「広瀬さんと杉咲さんは映画『学校のカイダン』(2015年)で共演し、広瀬さんと清原さんは『なつぞら』で姉妹役を演じました。清原さんがエランドール賞を受賞した際には、広瀬さんが“妹よおめでとう”と清原さんのインスタにコメントし、清原さんも“お姉ちゃんありがとうございます!”と返信したこともありました。仲の良さが伺えます」(前出・映画関係者)
一方、杉咲と清原は、オフィシャルな場では朝ドラヒロインのバトンタッチセレモニーで顔を合わせた程度で、共演歴はない。
「ただ、2人はプライベートで食事に行くほどの仲なんです。今年の清原さんの誕生日(1月30日)を、2人きりでお祝いしたと聞いています。誕生日当日は難しかったそうですが、すぐ直後に都内の日本料理店で、しゃぶしゃぶコースを一緒につついたそうです。清原さんに内緒で杉咲さんが誕生日ケーキを用意したようで、これには清原さんも大感激でした」(芸能関係者)
杉咲は今年映画3作が公開予定で、清原も主演映画が1作公開予定。その忙しい合間に、清原が“花ちゃん”と呼ぶほど親交を深めた2人。そこに広瀬が加わって描かれる『片思い世界』の公開が待ち遠しい。