今年3月に結婚していたことが報じられた“こじるり”ことタレントの小島瑠璃子(29)。お相手はサウナ事業をメインに展開する株式会社Habitatの代表・北村功太氏(27)だ。北村氏は青山学院大学在学中に料理動画アプリ「DELISH KITCHEN」を手掛ける株式会社エブリーに入社。その後、インターネット動画広告制作を行なう株式会社バベル、株式会社GOを経て、2020年に同社を創立した。
小島といえば、昨年8月に中国留学を発表。それを後押ししていたのは北村氏だという。北村氏の知人が話す。
「北村さんが22歳という若さで共同創業者として参加した株式会社バベルは中国進出を目指して設立されており、北村さんは当時から中国のマーケティングやSNS事情に詳しかった。小島さんと彼は、2022年に友人の紹介で知り合ったそうですが、中国進出を狙っていた小島さんは北村さんに今後のことなどを相談していたそうです。
今年2月にはコロナ禍により留学が延期となっていたことが報じられた小島さんですが、6月には念願の中国留学へ、北村さんも同行する形で向かうといいます」
事業はどうするつもりなのか。芸能関係者はこう言う。
「中国でサウナ事業を起こす予定だと聞いています。中国でもサウナは『桑拿(サンナー)』として人気となっており、“中国のシリコンバレー”と呼ばれる深センには東京都とほぼ同じ面積の中に数千軒が乱立しているほど。その需要を見込んで、北村氏はサウナ事業の中国進出を考えているそうです」
そこで、“広告塔”として期待されるのが妻の小島だという。
「小島さんはこれまで中国のファッションアプリ『小紅書』や、フォロワー数55万7000人を誇る中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』のアカウントで発信していたこともあり、すでに中国での知名度はある。
小島さんといえば抜群のプロポーションでグラビア界を席巻した人でもあるので、小島さんが水着でサウナに入っている姿などを配信すれば、北村氏が手掛けるサウナ事業の宣伝に大きく貢献することが期待されます。
中国ではインターネット検閲システムが敷かれており、動画を配信する際には、『谷間を出したらダメ』『性的なことを連想させたらすぐ配信が切断される』などの厳しい検閲がありますが、北村さんは中国のマーケティングやSNS事情に詳しく、かつては中国進出を目指したインターネット動画広告制作会社を設立しているほど。その壁も乗り越えていけるかもしれません」(同前)
※週刊ポスト2023年6月2日号