国内

G7サミットで各国首脳が舌鼓を打ったフルコースを写真で紹介 地元を中心に全国から食材を取り寄せ

 G7サミットの外交効果で、岸田内閣の支持率は56%となり、前回調査(4月14から16日)の47%から9ポイント上昇した(読売新聞社調べ)。会談を円滑に進めた一因は、各首脳が舌鼓をうった食事。地元の名物を中心に、東北や九州など全国から食材をとりよせ、海外の要人はもとより各地の農家など関係者も喜ばせた。そのフルコースをご覧あれ。

G7

「広島の食材を用いた多彩なフレンチ料理」

●5月19日 ワーキング・ランチ(会場:グランドプリンスホテル広島)

【前菜】「サーモンのマリネ 活け帆立貝のコンフィ」「アスパラガスシャルロットとスモークのクリーム」「エディブルフラワーの庭園風」
【魚料理】「広島県産メバルとムール貝の瀬戸内アクアパッツァ」「小豆島オリーブの香り」「軽いスープ仕立て」
【肉料理】「赤座海老を巻いた東広島こい地鶏のバロティーヌ」「もも肉と茸の煮込みのトゥルト」「筍のローストと蚕豆添え」シュープレームソースで
(デザート)「瀬戸内レモンと宮島はちみつと砂谷牧場乳製品のセミフレッド」「酒粕の柑橘クリーム」

「紅葉饅頭が締めの和食料理」

「紅葉饅頭が締めの和食料理」

●5月19日 ワーキング・ディナー(会場:みやじまの宿 岩惣)

【瀬戸の品】「能美牡蛎酒蒸し 湯来のキャビア添え」
【向八寸】「車海老酒盗漬 筍源平焼き 菱蟹東寺揚げ」「白子最中 陸蓮根 玉蜀黍」
【一汁一菜】「清出汁仕立て 汐待ちの鯛安平 早松茸 羽衣豌豆 長蕨 青柚子」
【平椀と合肴】「虎魚鼈煮 団扇海老黄金煮 楓冬瓜 独活 サムライ葱」
【留肴・御飯】「広島牛(比婆牛)赤海胆と潤香茄子 吉和わさび 鮎蓼」「穴子寿司 花茗荷 新生姜」
【安芸の水菓子】「瀬戸醤油香る・備前大納言と和三盆の羽二重蒸し」「三次米薫る雷おこし」「紅葉饅頭 八朔大福」

デザートをアレンジし、東京・湯島で販売開始

デザートをアレンジし、東京・湯島で販売開始

●5月20日 ワーキング・ランチ(会場:グランドプリンスホテル広島)

「食材を日本全国から取り寄せた和食料理」

「食材を日本全国から取り寄せた和食料理」

【八寸】「海老黄身寿司 的射穴子 鯛の子落雁」「油目南蛮漬 茗荷酢漬 一寸豆」「山独活と烏賊の木の芽和え」「衣かつぎ雲丹焼き大徳寺納豆射込」
【向付】「明石鯛昆布〆 伊勢海老」「山葵 黄にら 独活・人参」
【煮物椀】「長崎産甘鯛と山菜の新茶仕立て」「甘鯛 錦糸玉子 蕗 白ずいき 蕨 茶葉 花柚子」
【焼物】「まな鰹唐墨粉焼き 緑酢 どんこ椎茸」
【強肴】「近江牛桜焼き 鶯あん パプリカ味噌 花穂紫蘇」
【御飯】「手毬寿司六種」「鯛 鮪 こはだ 穴子 烏賊 スモークサーモン」
【止椀】「合わせ味噌仕立て 揚げ蓮根 辛子」
【水物】「抹茶パフェ 抹茶アイスクリーム」「小豆 白玉 カステラ」

関連キーワード

関連記事

トピックス

第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
(撮影/田中麻以)
【高市早苗氏独占インタビュー】今だから明かせる自民党総裁選挙の裏側「ある派閥では決選投票で『男に入れろ』という指令が出ていたと聞いた」
週刊ポスト
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
タイと国境を接し、特殊詐欺の拠点があるとされるカンボジア北西部ポイペト。カンボジア、ミャンマー、タイ国境地帯に特殊詐欺の拠点が複数、あるとみられている(時事通信フォト)
《カンボジアで拘束》特殊詐欺Gの首謀者「関東連合元メンバー」が実質オーナーを務めていた日本食レストランの実態「詐欺Gのスタッフ向けの弁当販売で経営…」の証言
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
戸郷翔征の不調の原因は?(時事通信フォト)
巨人・戸郷翔征がまさかの二軍落ち、大乱調の原因はどこにあるのか?「大瀬良式カットボール習得」「投球テンポの変化」の影響を指摘する声も
週刊ポスト
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
沢尻エリカ、安達祐実、鈴木保奈美、そして広末涼子…いろいろなことがあっても、なんだかんだ言って「透明感」がある女優たち
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
16日の早朝に処分保留で釈放された広末涼子
《逮捕に感謝の声も出る》広末涼子は看護師に“蹴り”などの暴力 いま医療現場で増えている「ペイハラ」の深刻実態「酒飲んで大暴れ」「治療費踏み倒し」も
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン
松永拓也さん、真菜さん、莉子ちゃん。家族3人が笑顔で過ごしていた日々は戻らない。
【七回忌インタビュー】池袋暴走事故遺族・松永拓也さん。「3人で住んでいた部屋を改装し一歩ずつ」事故から6年経った現在地
NEWSポストセブン