6月13日、BTSが結成10周年を迎える。世界中で社会現象を巻き起こしてきた彼らの決定的瞬間を、“ARMY芸人”のスクールゾーン橋本稜さんが選びました。
「ぼくにとってBTSは雲の上の存在なのに、家族のように身近にも感じます。Vさんの低い声、JIMINさんの高音、盛り上げ役のJ-HOPEさん、努力家のSUGAさん、メンバーのお母さん的存在のJINさん、歩く音楽のグク、クレバーなRMさん。個性はバラバラなのにうまくバランスが取れていて、すべてが好きです。特にRMさんが読んだ本は必ず読むほど影響を受けています」(橋本さん・以下同)
HIP HOPナンバーの『NO MORE DREAM』をデビューステージで披露(写真/アフロ)
●2013年
デビュー当時はHIP HOP色の強いグループとして活動。
「強めに引いたアイライン、ゴールドのネックレスにド派手な衣装でいまと印象が全然違うけれど、この頃のイケイケな感じもたまりませんね」
●2014年
ソウルミュージックアワードで新人賞を受賞(写真/アフロ)
デビューわずか1年半で大規模なツアーがスタート。日本デビューも果たし精力的に作品を発表。
「日本語を美しく歌いこなすのも衝撃的でした」
●2015年
バラード調の『I NEED U』で初の1位を獲得(写真/アフロ)
花様年華シリーズが発表される。「ぼくは特に『Whalien 52』の曲が大好きです」
●2016年
MAMAでの授賞式。「JIMINさんのシルバーヘアがキュートです!」(写真/アフロ)
MMAやMAMAでの大賞を受賞。
「デビュー前の事故で負傷していたりとつらい時代もあったSUGAさんが、授賞式で号泣するシーンが印象的。メンバーもこのとき初めてSUGAさんの涙を見たんだそうです」
豪華出演者で話題になったドラマ『花郎』で、Vが存在感を放った(写真/アフロ)
●2017年
米3大音楽祭の1つ・AMAで『DNA』を披露。圧倒的なパフォーマンスで全米テレビの生出演を果たした(写真/GettyImages)
京セラドーム大阪で日本初のドーム公演を開催。海外での活動をより意識し、防弾少年団からBTSと名乗るようになりはじめた年でもある。
LINEのキャラクターBT21をメンバーがデザイン。それぞれの個性が出て人気に
グループ最年少のJUNG KOOKが高校を卒業。卒業式にはメンバーも足を運び、マンネを祝福(写真/アフロ)