国内

上皇ご夫妻とあわやニアミス! 紀子さま「隠密行動」の京都路でなぜか「見られなかったもの」

紀子さま(時事通信フォト)

「八条東口」からひっそりと京都駅に入られ、帰京されたという紀子さま(写真は2023年4月/時事通信フォト)

 上皇ご夫妻が到着されるわずか30分前の出来事だった。

 4年ぶりの地方訪問となった、上皇さまと美智子さまの京都奈良へのご旅行。お二人をお出迎えしようと駆けつけた700人もの人々の前を、紀子さまを乗せた車が静かに通り過ぎた。

「スモークガラス越しの紀子さまは、うつむきがちでした。小さく会釈をしていらっしゃいましたが、窓も開けることもなく、人目を避けられるような雰囲気でした」(居合わせた人)

 紀子さまは、上皇ご夫妻がお姿を見せられる予定の京都駅の「八条口」ではなく、新幹線ホームにすぐに行くことのできる、「八条東口」からひっそりと京都駅に入られ、帰京された――。

 紀子さまの京都入りは、上皇ご夫妻の京都到着の前日の5月13日。大聖寺文化・護友会総会に出席されるのが目的だった。

「紀子さまは2015年4月に大聖寺文化・護友会の総裁に就任され、総会へのご出席は2019年5月の第32回以来、4年ぶりでした。紀子さまは総会でお言葉を述べられて、その後、会員の方々と煎茶のお茶席をご一緒されました」(宮内庁関係者)

 総会前には修復が終了した障壁画などをご覧になったり、明治天皇の皇后、昭憲皇太后のロングドレス「大礼服(たいれいふく)」の説明を受けられたという。

「理由はわかりませんが、説明を受けただけで、大礼服はご覧にならなかったようです。翌15日に、上皇ご夫妻の大聖寺ご訪問と大礼服鑑賞が予定されていましたから、お二人よりも前に見てはいけないと、ご遠慮されたのかもしれません」(前出・宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン