芸能

【ガチャピン&ムック 50周年対談】けんかになるのはどんなとき? ムック「ガチャピンが心配でつい…」

『ひらけ!ポンキッキ』の初回放送(1973年4月2日)。(C)GACHAMUKKUガチャピンとムックは、現在の姿とあまり変わっていない

『ひらけ!ポンキッキ』の初回放送(1973年4月2日)。(C)GACHAMUKKUガチャピンとムックは、現在の姿とあまり変わっていない

 1973年に放送がスタートした幼児教育番組『ひらけ!ポンキッキ』(フジテレビ系)に登場したガチャピンとムックは、今年で誕生50周年を迎えた。番組の枠を飛び出して、いまやYouTube動画クリエーターとしても大人気のガチャピンとムックに。50周年を迎えた心境、お互いの印象などを聞いた(全3回の第1回)。

 * * *
──このたびは誕生50周年おめでとうございます。いま、どんな気持ちですか?

ガチャピン(以下、ガ):50年ずっと応援してくれたみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。そして、50年ずっとぼくの隣にいてくれたムックへのありがとうの気持ちです。

ムック(以下、ム):ガチャピンずるいですよ、そんなこと面と向かって言われると、も〜恥ずかしくて、赤くなっちゃうじゃないですかぁ〜。

ガ:ずっと赤いでしょ。

ム:も〜わたしのネタとらないでくださいよ。あっ、ちなみにわたくしの心境は、50年間いつもガチャピンのおやつを食べてごめんなさいの気持ちです。

──初めて会ったときのお互いの印象は?

ガ:赤い みのむし

ム:緑の いもむし

ガ:……

ム:……

──では、お互いの性格をそれぞれ言い合ってください。

ム:ガチャピンは、積極的で好奇心旺盛でいつも元気なんですけど、意外とおっちょこちょいのあわてんぼうなんですよ。コンサートの登場のときも、いつも転びますよね〜。

ガ:早くみんなに会いたいから、ついつい、あわてちゃって足がからまっちゃうんだもん。

ム:後ろにいる私が「気をつけて」って言い終わる前に、転んでますからねえ。

ガ:最近は気をつけているでしょ! ムックの性格はねえ、のんびり屋さんで、心が優しくて、何事にも慎重だよね。あと、食いしん坊。

ム:食いしん坊は性格ではないですぞ。

──次に、お互いの尊敬するところを言い合ってください。

ム:ガチャピンは、やっぱり何事にも挑戦する精神がすばらしいですね。

ガ:ムックは食べ物の好き嫌いがなくて、いつも残さずにきれいにご飯を食べるところかな。

ム:ご飯食べて尊敬してくれるなんて、なんかうれしいです。これからも食べ続けます。

ガ:人のものは食べちゃダメだよ!

ム:……ハイ。

関連記事

トピックス

『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、小泉家について綴ります
《華麗なる小泉家》弟・進次郎氏はコメ劇場でワイドショーの主役、兄・孝太郎はテレビに出ずっぱり やっぱり「数字を持っている」プラチナファミリー
女性セブン
調子が上向く渋野日向子(時事通信フォト)
《渋野日向子が全米女子7位の快挙》悔し涙に見えた“完全復活への兆し” シブコは「メジャーだけ強い」のではなく「メジャーを獲ることに集中している」
週刊ポスト
1966年はビートルズの初来日、ウルトラマンの放送開始などが話題を呼んだ(時事通信フォト)
《2026年に“令和の丙午”来たる》「義母から『これだから“丙午生まれの女”は』と…」迷信に翻弄された“昭和の丙午生まれ”女性のリアルな60年
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト