「最近、バツ1ついただきましたけど……」──6月7日に女優・田中美佐子(63)とお笑いコンビ・Take2の深沢邦之(56)の双方が離婚したことをSNSで発表した。深沢は6月11日にレギュラー出演する『噂の!東京マガジン』(BS-TBS)で、冒頭のように自身の離婚に触れた。これまで左手薬指にあるはずだった結婚指輪は外されていた。
28年前、事務所の看板女優だった田中は、1995年に7歳年下で付き人だった深沢と結婚。多くの連ドラに出演していた人気女優の突然の結婚に、日本中が驚いた。
「年収1億円と言われた田中さんと年収100万円台の深沢さんという関係から、“収入格差100倍婚”と話題になりました。結婚8年目には待望のひとり娘を授かり、自然豊かな神奈川県の葉山で子育てをしていました」(スポーツ紙記者)
“格差婚”と揶揄されたふたりだが、近所の住民は意外な夫婦の一面を証言する。
「葉山の自宅近くのお祭りにはよく家族3人で来ていましたよ。サングラスと帽子で顔を隠す深沢さんとは対照的に、美佐子さんは人目を気にしない性格みたいでほとんど素顔のままでした。先を歩く深沢さんの後を黙々とついて行く美佐子さんと娘さんが印象的で、意外に亭主関白なのかなと思いました。屋台では、美佐子さんが深沢さんに甘えるような姿を見せたりしていて、とても仲のいいご夫婦に見えましたよ」
幸せな一家に見えたが、2019年に突然、田中が夫婦で長年所属してきた事務所から独立。深沢だけが事務所に残った。
「そして2021年には、田中さんの個人事務所から取締役だった深沢さんの名前が消されました。実は3年ほど前に深沢さんが湘南の家から出ていき、別居が始まっていたそうです。娘さんがいたので、最初は月の半分くらいは湘南の家に戻ってきていたようですが、この数年は自宅近くで深沢さんが目撃されることはほとんどありませんでした」(同前)
テレビ局関係者は、深沢の左手薬指に注目していた。