女優・広末涼子(42)がミシュラン一つ星シェフ・鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫疑惑を報じられた騒動をめぐり、CM動画の削除や番組出演の見合わせなど、各方面に多大な影響が出ている。そんななか、夫でキャンドルアートの第一人者キャンドル・ジュン氏(49)が6月11日、登壇したイベントの挨拶で「自分自身の家族はいま大変なことになってます。しっかりとこの後、けじめをつけますので、皆さんお楽しみに」と発言。大きな話題となっている。
広末といえば、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『らんまん』に、主人公・槙野万太郎(神木隆之介)の母親・ヒサ役として初出演、開始わずか5日で病死したことが話題となったばかり。一方、その『らんまん』に広末と入れ替わるようにヒロイン・寿恵子(浜辺美波)の母役として登場したのが牧瀬里穂(51)である。
実は広末と牧瀬には共通点が多いと、ベテラン芸能ライターは言う。
「2人は9歳差ですが、ともにヒットCMで一気に国民的スターになりました。牧瀬さんは1989年、JR東海のクリスマス・エクスプレスのCMで脚光を浴びたことで知られていますが、広末さんも1996年、NTTドコモのポケベルのCMをきっかけに人気が爆発しました。
アイドル女優として爆発的人気を誇った2人ですが、紆余曲折を経てお互いにパートナーとして選んだのは、デザイナーのNIGOさんとキャンドル・ジュンさんというアーティストでした。ともに結婚10年以上を経て、『らんまん』で主人公とヒロインの母親役になるというのも因果を感じます」