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《CMだけで売上2億円》Majiで崖っぷち広末涼子「W不倫の大きな代償」 復帰へのお手本は斉藤由貴か

復帰への道筋は険しい広末涼子(時事通信フォト)

復帰への道筋は険しいか…(時事通信フォト)

 女優の広末涼子(42)が6月14日、自身のInstagramを更新し、『文春オンライン』(週刊文春)で報じられていた既婚者でミシュラン1つ星のフレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏(45)とのW不倫報道について認め、謝罪した。

〈軽率な行動により、たくさんの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまったことを深く、心よりお詫び申し上げます〉──それを受け、事態を重く見た所属事務所のフラームは、広末を「無期限謹慎処分」にすると発表。夫のキャンドル・ジュン氏も週末に急遽会見を開くなど、事態は急展開している。

 2022年にはベストマザー賞のタレント部門を受賞するなど、その透明感と相まって「清純派」「良き母」と高い好感度を誇っていただけに不倫の代償は大きいようだ。主演映画の撮影が延期になったとの複数の報道もあったほか、出演していた広告にも影響が出ている。大手広告代理店の社員が言う。

「キリンビールの『本麒麟』をはじめ、出演する4社のCMはすべてネットから削除されました。広末さんのCMギャラは1本あたり6000万~7000万円が相場と言われており、広告関連のギャラだけでも年間2億円以上はあったはずです。それがゼロになるばかりか、今後は違約金の支払い義務が発生する可能性もある。騒動の影響は大きいでしょうから、謹慎が明けてからも芸能界での活動は茨の道になるでしょう」

“禊ぎ”を済ませる必要がある

 そんな険しい復帰への道筋の手本になりそうなのが、先輩の“魔性女優”だと指摘する声がある。芸能ジャーナリストの城下尊之氏が言う。

「斉藤由貴(56)のようになるしかないと思いますね。彼女も2017年に50代開業医とのW不倫をすっぱ抜かれ、男性が斉藤のものと思われる下着を被っている写真まで流出してしまいました。その後の会見で『好意はあった』などと失言して自ら火に油を注ぐ形になったものの、“禊ぎ”を済ませたことで、半年後にはフジテレビのドラマで復帰できました。

 ただ、会見自体は潔く謝罪した原田龍二(52)がお手本になるでしょう。『自分の気持ちに正直になってしまった』と本人の口からの弁明があれば、それ以上のことを突っ込む余地は少ないと思いますよ」

 これまでも何度かロマンスの噂があった広末だが、今回はMajiで崖っぷちに追いやられている。果たして謹慎からの復帰は叶うのだろうか。

※週刊ポスト2023年6月30日・7月7日号

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