女優の広末涼子(42)と人気フレンチレストラン「sio(シオ)」のオーナーシェフである鳥羽周作氏(45)が不倫関係を認めた。双方がSNSアカウントに謝罪文を掲出し、広末の所属事務所は「無期限謹慎処分」を発表。広末の夫であるキャンドル・ジュン氏(49)は『週刊文春』の報道から始まる一連の不倫騒動のなかで「けじめをつけます」と発言していた。そんな彼が18日、会見を開いてその言葉の真意を語った。
広末はジュン氏と2010年に再婚。今回の会見でジュン氏は「自分が妻と出会った頃、その時の彼女は不安定で、結婚してからの良き妻であり良き母の彼女とは180度違う人物でした」と振り返っていた。しかし、その不安定だった広末を支え、当初はジュン氏にも反抗的だったという長男と次第に打ち解け、バラバラだった家族はひとつに。
一方、広末も過去のインタビューで、「今の旦那さんは神様からのプレゼント」とまで夫を絶賛していた。2人を知る人間が、夫婦関係を明かす。
「2人はハイチ大地震の救済支援イベントで出会いました。淡々と信念を貫くジュンさんの姿に広末さんは惹かれたようです。一方のジュンさんはヴァイオリン職人の家に生まれて親子関係に苦労したぶん、家族仲が良く天真爛漫な広末さんに好印象を持ち、『真っ当で純朴な人だ』と語っていました。交際半年ほどでゴールインに至り、お互い尊敬しあう夫婦でした」(夫婦の知人)
しかし、国民的女優とキャンドルアーティスト、それぞれに多忙な日々を過ごす中でスレ違いが生じていった。東京・代々木上原にあるジュン氏の店「ELDNACS SHOP」に本人が顔を出すことは少ないという。
「東日本大震災で亡くなった方々の月命日として、ジュンさんは毎月11日に福島県内の各地でキャンドルを灯すイベントを行っています。ほかにもイベントやチャリティ活動で全国を飛び回っていて、お店で接客することはほとんどありません。また、ジュンさんのキャンドル工房は神奈川のほうにあると聞きました。1か月のうち東京で過ごす日は少ないと思います」(店の客)