都内の一等地にありながら、広大な敷地を誇る高級賃貸マンション。各専有部は約100~200平方メートルに及び、家賃は安い部屋でも100万円以上するという。都内有数の閑静な住宅街に位置するこのマンションは豊かな緑に囲まれ、外観は美術館のようなシックなデザインで、巨大な要塞のようにもみえる。入居者専用のフィットネスルームやコンシェルジュサービスなど、設備も充実している。近隣住民の話。
「実は3か月ほど前から、広瀬すずさん(25才)と山崎賢人さん(28才)をよく見かけるようになって……。一緒に出かけることは多くはないみたいですが、ふたりともこのマンションに帰ってきます。あの交際報道は本当だったんだと驚きました」
出会いは、映画『四月は君の嘘』(2016年)に遡る。作品はピアニストを目指す男子高校生と、バイオリンを愛する女子高校生の青春ラブストーリーで、当時から広瀬と山崎の“距離”は近かったという。
「広瀬さんは人見知りを公言していましたが、このときの撮影では山崎さんとすぐに打ち解けていた。雑誌やテレビなどのプロモーション期間中も、“本物のカップル”のような雰囲気でした」(映画配給会社関係者)
交際が『文春オンライン』に報じられたのは、昨年7月のことだった。記事によれば、当時、広瀬が住むマンションを山崎が頻繁に訪れていたほか、広瀬の誕生日(6月19日)の前日にはふたりで外出。当日は、広瀬の運転する車で格闘技のイベントに向かい、再び彼女の自宅に帰ったという。
「このときの報道では、山崎さんが広瀬さんのマンションに寄る際、事務所の送迎車に乗っていたことも明かされました。双方の事務所が交際を否定していないこともあり、ビッグカップルの誕生に驚きの声が上がりました」(芸能関係者)
家族も“公認”のようだ。
「実は、昨年の広瀬さんの“誕生日デート”には、広瀬さんのお母さんとお兄さんも同席していたんです。この少し前に、広瀬さんは山崎さんのことを家族に紹介したそうです。秘密主義で慎重な性格の広瀬さんが、家族に彼を紹介するということは、将来を見据えた真剣交際ということなのでしょう」(広瀬の知人)
ふたりは折り紙付きの実力派俳優同士とあり、共に映画やドラマ、CMに引っ張りだこで、多忙を極める。広瀬は主演映画『水は海に向かって流れる』が公開中。さらに、今年10月には映画『キリエのうた』が、2024年には主演映画『片思い世界』が公開を控えている。一方の山崎も、数多くの主演作を抱える超がつくほどの売れっ子俳優だ。報道からちょうど1年、ふたりの恋は、新たな局面を迎えていた。
「3月頃に、広瀬さんが超高級マンションに引っ越したそうです。そのタイミングで広瀬さんは部屋のインテリアなどを大幅に変更。山崎さんも時間があれば毎日のように家に来られていて、半同棲状態だとか。ロケやイベントで東京を離れることも多いふたりですから、一緒の時間を確保するための選択なのでしょう。まさに仕事以外は、“一瞬たりとも離れたくない”そんな思いが伝わってきますね」(前出・広瀬の知人)