芸能

江口洋介&森高千里の長男がストリートライブ バンド活動にはB’z浩志がアドバイス

森高千里と江口洋介

森高千里と江口洋介の長男が音楽活動を活発化。ストリートライブをすることも

 空気が肌にまとわりつくような蒸し暑さを感じる6月中旬。都内の高級住宅地を軽快に歩くのは、ホワイトジーンズに緑色のTシャツ姿の青年だ。背中に大きなギターを背負い、肩からアンプを入れたバッグを下げている。すっと通った鼻筋に、伸ばした前髪からのぞく切れ長の目はなんとも涼しげだ。この男性は江口洋介(55才)と森高千里(54才)の長男(21才)。有名私立大学在学中の彼は、父と母の影響からか音楽活動に積極的で、この日は終日バンド練習に勤しんでいた──。

「よく来てくれたね!」──威勢のいい掛け声で始まったステージは、瞬く間に熱気に包まれていく。5月24日、音楽活動35周年の節目に、約3年ぶりに東京・渋谷のライブハウスで開催された江口のスペシャルライブには、北海道から沖縄まで、全国から往年のファンが駆けつけた。

「決して大きくはないライブハウスだったので、マイクを通さなくてもいいくらいの至近距離。かつて江口さんのファーストライブを見たというファンや、路上ライブにも行ったというファンにギターのピックを投げ渡すなど、江口さんは久しぶりのライブを心から楽しんでいたようです」(音楽関係者)

 年齢を感じさせないパワフルな歌声でヒット曲の『愛は愛で』や『恋をした夜は』など全18曲を歌いあげた江口は、ライブの終盤「言い残したことはもうない」と万感の思いを口にした。

 そんな記念すべきライブの直後、6月上旬の夜7時過ぎ。江口と森高がふたりで向かったのは、東京・六本木だった。サングラスをかけた江口は、黒いTシャツに黒いパンツ。マスクを着けた森高は、シルバーのバッグをアクセントに、白Tシャツに黒いパンツという、ともにリラックスした服装。夫婦で買い物を楽しんだ。およそ4年に及ぶ交際を経て、ふたりが結婚したのは1999年6月のこと。翌年に長女、2002年には長男が誕生した。

「森高さんはアイドルから脱皮して第一線で活躍するミュージシャンとなり、高い人気を誇っていましたが、結婚後はほぼ家庭に入る生活で、育児に専念していました。

“子供の成長をそばで見ていたい”という気持ちが強く、何より子供と一緒にいられる時間を全力で楽しみたかったそうです。芸能活動再開を望む声が強いなかでも“子供第一”に徹し、音楽活動を再開したのは2012年のデビュー25周年。子育てが一段落したタイミングでした。来年結婚25年目を迎えるふたりはいまでも頻繁に夫婦デートの日を作っているのだとか。まさに理想の夫婦です」(芸能関係者)

 自分がアーティストであるということを伝えていなくても、子供たちはテレビなどを通じて、母の往年の活躍ぶりを知っていたようだ。

「昔の映像がテレビに流れると子供たちが“ママが出てるよ~”と教えてくれたり、一緒にカラオケに行ったときには、いつのまにか森高さんの歌を覚えていて、大ヒット曲『気分爽快』を振りつきで歌ってくれることもあったそうです」(森高の知人)

関連記事

トピックス

吉本新喜劇の顔として活躍する島田珠代さん(撮影/井上たろう)
【吉本新喜劇の顔】島田珠代(54)が明かす「パンティーテックス」誕生秘話 「私のギャグは下品とは思っていない」「少女漫画のヒロインのように」の思い
NEWSポストセブン
登録者数80万人を超えるYouTubeチャンネル「みつともチャンネル」を運営する妻の幸巴さんと夫の光雄さん
《YouTuber年の差夫婦「みつともチャンネル」》“推し”の高校生アイドルとバツイチ男性が交際・結婚…妊娠した妻が振り返る「出会い」
NEWSポストセブン
NHK・東京アナウンス室の中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《裸に見える服》NHK中川安奈アナ、インスタ再開で見えた「フリーへの布石」突如出現したピンクのハートマーク
NEWSポストセブン
2
《2010年NHK紅白で『トイレの神様』熱唱の植村花菜》フルで9分52秒の名曲が7分50秒に縮小された理由「すべて歌えないのなら出場できなくても」
NEWSポストセブン
1986年 紅白歌合戦に急遽代打で出演した際の記者会見(時事通信フォト)
《布川敏和が語った還暦で『シブがき隊』再結成》解隊から36年「決定権はもっくんが握っている」「やっくんは同じ思い」の熱烈ラブコール
NEWSポストセブン
(写真提供/宮内庁)
〈伝統破りの経緯を宮内庁は説明せよ!〉とSNSで批判 秋篠宮一家が「半蔵門」を使用することは“不当行為”なのか 宮内庁は“問題ナシ”と回答
NEWSポストセブン
3人組「シブがき隊」もそのひと組。1988年に解散(解隊)後、俳優、タレントとして活動する布川敏和さん
《中森明菜が六本木のディスコで意外なおねだり》「元シブがき隊」布川敏和が告白「18歳で初めて助手席に乗せたのは小泉今日子ちゃん」、“花の82年組”の意外な距離感
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
【人生最後の取材】中山美穂さんが見せた孤独感…子育てのためにパリで引退決意も慰留「当初は会えていた」「離れていった母と子の心」創業事務所社長が明かす数々の恋愛と結婚生活
NEWSポストセブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平は「終わっていない」と言及》水原一平被告が迎える「一変したバースデー」“病気”で量刑言い渡しが延期中、真美子さんと交流あった妻は「絶対的味方」として付き添い
NEWSポストセブン
第1子妊娠を報告した大谷翔平と真美子夫人(時事通信フォト)
《真美子さんの前に『お〜いお茶』が…》大谷翔平が公開したエコー写真の米国事情、夫婦がシーズン中に見せていた“異変”「超速帰宅」「違う飲み物を口にして」
NEWSポストセブン
六代目山口組の餅つきに密着した
《六代目山口組の恒例行事・餅つき》「来いって言ってんだろ!アホんだら!」山口組“八代目”候補が声を荒らげた…「緊迫の一瞬」 PCR検査必須の厳戒態勢
NEWSポストセブン
自宅で亡くなった中山美穂さん
《『もう辞めたい』『私にはできない』中山美穂が泣いた日》14歳から39年見続けた“芸能界の父”が明かした素顔、「棺で眠る美穂はきれいでした」最期の別れ
NEWSポストセブン