目下、芸能界を揺るがし続ける広末涼子(42)の不倫問題。一つ星レストランのシェフ・鳥羽周作氏(45)とのスキャンダル発覚、否定から一転の謝罪、恋文の流出に、夫であるキャンドル・ジュン氏の異例の記者会見──さらに、まさかの本人から『週刊文春』への直電激白など、世間の予想を遥かに上回る前代未聞の展開を見せている。
そんな渦中の広末の姿が、先日目撃されていた。広末の子供が通う都内の小学校のある父兄は、「文春に不倫の第一報が出た週末に、小学校の参観日があったのですが、広末さんも出席されていたと聞いています。ボッテガ・ヴェネタのカバンを持ち、ファッショナブルなママスタイルで、にこやかな笑顔を振りまいていたそうです。その日は週末だったこともありますが、異様にパパさんの参加率が高かったとか……みんな内心は授業そっちのけだったのではないでしょうか」と明かした。
広末には、長男(19)と、12才の次男と7才の長女がいる。広末を知る芸能関係者は「広末さんとジュンさんは、これまで細心の注意を払いながらお子さんを育ててきました。広末さんは本当に育児には一生懸命でしたから、人前に出にくい状況だったのでしょうが、お子さんのため、好奇の目で見られることを覚悟の上で授業参観にも出席されたのでしょう」と話した。
ジュン氏によると、3人の子供たちは広末と一緒に家を出ているという。現在、長男と次男は「ママを守る」と、母子の絆をより深めているようだ。
夫婦を知るある関係者は、「2人とも真剣に育児をしていて、傍目から見ていても、良き母親であり良き父親だったと思います。ただ、どこの夫婦でもあることですが、それと夫婦関係は別物ですよね。不倫発覚まではあれだけ鳥羽氏にのぼせあがっていた広末さんも、さすがに今は傷ついた子供たちへの贖罪の思いとケアに必死。だから騒動の渦中でも、子供の行事は欠かせなかった」と代弁した。
騒動自体は、広末は『週刊文春』への電話で過去の佐藤健(34)と成河(ソンハ=42)の俳優2人との不倫についても否定はせず、一方で、夫と結託していると疑う所属事務所との亀裂を口にした。
一方のジュン氏も『週刊文春』の直撃取材に「(妻は)専門家への相談なども含めて(医療機関での治療が)必要だと感じていました」などと、約1時間にわたって答えた。
ジュン氏は先の記者会見で“復縁”の希望をうかがわせたが、それは簡単ではないようだ。前出の広末を知る芸能関係者は「広末さんの気持ちは完全に離婚へと傾いているように見えます。事務所との契約問題、ジュンさんとの親権争いなど、今後考えられ得る問題がクリアになったら、子供たちを連れて海外で暮らす構想があるようです。この騒動から子供たちを守りたい、という思いは相当強いものがある」と明かす。
ただの不倫スキャンダルというには、騒動が多くなりすぎた、というのが世間の感想ではないだろうか。予想外の行動を取り続ける夫婦だけに、まだまだ世間の予想を覆す展開が続いてもおかしくはない。