ライフ

【レトルトカレー食べ比べ「変わりダネ」部門】1位はビーフジャーキーがメイン 食感と旨みが存分に楽しめる一品

ジャーキーの旨味と食感を存分に味わえる『ビーフジャーキーカレー』(アサヒテング 388円)

ジャーキーの旨味と食感を存分に味わえるアサヒテング『ビーフジャーキーカレー』(アサヒテング 388円)

 1968年の誕生以来、日本人の胃袋をわしづかみにしてきたレトルトカレー。編集部が厳選した「スーパー&コンビニの定番商品」「有名洋食店の味」「ご当地味」「エスニック」「変わりダネ」「キーマカレー」の6部門56品をカレー界の巨人4人が徹底評価し、一番おいしいひと皿を選びました! ここでは「変わりダネ」部門の上位を紹介しよう。

【食べ比べた人】
レトルトカレー研究家・目取眞興明さん/今まで食したレトルトカレーは1500以上。現在は食品ロスを解消するレトルトカレーの開発にも取り組む。

「カレー細胞」主宰・松宏彰さん/映像クリエイターだが、もはやカレー関連の仕事が本職に!? あらゆるカレーを紹介するプロジェクトを続々開催。

カレー研究家・スパイシー丸山さん/日本のカレー文化発展のため、幅広く活動中。自身のブログにて100均スパイスで作るカレーレシピを公開。

「and CURRY」主宰・阿部由希奈さん/東京・世田谷に拠点をもちながら全国各地に出没し、野菜たっぷりのカレーをふるまう。企業へのレシピ提供も。

【審査方法】
 各品、「香り」「個性」「味わい」「コスパ」の4項目をそれぞれ25点満点で採点し、平均点の合計を総合点として順位を算出

※商品の価格は編集部調べによる1食あたりの実勢価格(6月16日現在)。一部、撮影用にトッピングを施しています。

「変わりダネ」部門にノミネートしたのは、『岩下の新生姜カレー』(宮島醤油 504円)、『ビーフジャーキーカレー』(アサヒテング 388円)、『クリシュナ オホーツク流氷カリー』(ベル食品 751円)、『とちおとめの果汁たっぷり いちごのカレー(永井園 702円)、『愛媛じゃこ天カレー中辛』(二幸 432円)、『いかめしカレー甘辛口』(いかめし阿部商店 647円)、『壱岐の島いかカレー』(若宮水産 767円)、『さくらんぼカレー』(後藤屋 864円)の8品。

 斬新な見た目や具材を追求しながらも、味は正統派が多数。どんなものと合わせても、新たなおいしさを生み出すカレーのポテンシャルの高さに改めて注目!

『ビーフジャーキーカレー』

『ビーフジャーキーカレー』

 この中から1位に選ばれたのが、香り19.3、個性19.8、味わい21.0、コスパ21.3で、総合81.4点を獲得した『ビーフジャーキーカレー』だ。これについて各審査員は、

「ジャーキーの存在感がしっかりあって面白い」(松)
「卵をトッピングしてもまろやかな味わいで◎」(目取眞)
「ジャーキーの食感と旨みが存分に楽しめる仕上がり」(丸山)

『岩下の新生姜カレー』

『岩下の新生姜カレー』

『岩下の新生姜カレー』

宮島醤油『岩下の新生姜カレー』

 とコメント。2位は『岩下の新生姜カレー』、3位は『クリシュナ オホーツク流氷カリー』だ。

『クリシュナ オホーツク流氷カリー』

ベル食品『クリシュナ オホーツク流氷カリー』

『クリシュナ オホーツク流氷カリー』

『クリシュナ オホーツク流氷カリー』

撮影/田中宏幸

※女性セブン2023年7月6日号

関連記事

トピックス

悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
3月末でNHKを退社し、フリーとなった中川安奈アナ(インスタグラムより)
《“元カレ写真並べる”が注目》元NHK中川安奈アナ、“送別会なし”に「NHK冷たい」の声も それでもNHKの判断が「賢明」と言えるテレビ業界のリスク事情
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン