スポーツ

日米通算200号に到達した大谷翔平、10年前のプロ初ホームランとそのときに残したコメント

大谷がホームラン数を伸ばし続ける(写真/共同通信社)

大谷がホームラン数を伸ばし続ける(200号目を打ったあとのベンチにて。おなじみの“兜セレブレーション”で祝福されるオオタニサン。写真/共同通信社)

“日本の宝”がまた歴史に名を刻んだ──! エンゼルスの大谷翔平選手が日米通算200号ホームランに到達した(日本時間6月24日)。メジャーリーグでの152本目のアーチに、日本時代の48本を足したこの日のメモリアルアーチは大歓声に包まれた。遡ること10年前の日本ハム時代、プロ初ホームランとなった “伝説のはじまり”と“現在”を紹介します。

2013年7月

プロ1年目のルーキー時代、楽天戦で飛距離125mの初アーチを放った大谷選手。入団後92打席目にして、インコースに入った厳しい球を豪快にスタンドへ放り込んだ。直後のベンチでは、先輩・中田翔選手と握手を交わす姿が初々しい。

「やっとか、という感じ。手応えはよかったです」とコメントを残した。

「やっとか、という感じ。手応えはよかったです」とコメントを残した(時事通信フォト)

「やっとか、という感じ。手応えはよかったです」とコメントを残した大谷(時事通信フォト)

2023年6月

ロッキーズ戦に2番DHで出場。インコースに入った球を、詰まりながらも素早いバットスイングで放った一発がフェンス越え。今季25号、日米通算200号目となる一振りとなった。打ったあとのベンチにて、おなじみの“兜セレブレーション”で祝福されるオオタニサンも見られた。

ロッキーズ戦に2番DHで出場。インコースに入った球を、詰まりながらも素早いバットスイングで放った一発がフェンス越え。今季25号、日米通算200号目となる一振りとなった(写真/AFLO)

ロッキーズ戦に2番DHで出場。インコースに入った球を、詰まりながらも素早いバットスイングで放った一発がフェンス越え。今季25号、日米通算200号目となる一振りとなった(写真/AFLO)

※女性セブン2023年7月13日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
第75代横綱・大の里(写真/共同通信社)
大の里の強さをレジェンド名横綱たちと比較 恵まれた体格に加えて「北の湖の前進力+貴乃花の下半身」…前例にない“最強横綱”への道
週刊ポスト
地上波ドラマに本格復帰する女優・のん(時事通信フォト)
《『あまちゃん』から12年》TBS、NHK連続出演で“女優・のん”がついに地上波ドラマ本格復帰へ さらに高まる待望論と唯一の懸念 
NEWSポストセブン
『マモ』の愛称で知られる声優・宮野真守。「劇団ひまわり」が6月8日、退団を伝えた(本人SNSより)
《誕生日に発表》俳優・宮野真守が30年以上在籍の「劇団ひまわり」を退団、運営が契約満了伝える
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン