芸能

『どうする家康』北川景子にお市と茶々姫の“悲劇の母娘”一人二役説浮上 過去の大河では6歳の芦田愛菜が茶々姫を好演

囁かれる北川景子の「一人二役説」(時事通信フォト)

囁かれる北川景子の「一人二役説」(時事通信フォト)

 松本潤(39)が主人公・徳川家康を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』。有村架純(30)が演じる正妻・瀬名の運命に注目が集まるなか、6月16日に新キャスト総勢16人が発表された。

 新たなる強敵として家康に何度も苦渋を飲ませた真田昌幸に佐藤浩市(62)の起用が発表されるなど、錚々たるメンツが新たに加わった。その一方で、物語のカギを握る女性役のキャストがまだ発表されていないという。

「北川景子(36)が演じる織田信長(岡田准一)の妹・お市の娘である茶々姫のキャストです。茶々姫は父の死後、配下だった豊臣秀吉(ムロツヨシ)の側室となって『淀君』として豊臣家の実権を握るも、秀吉亡き後『大阪夏の陣』で非業の死を遂げる、この時代最も波瀾万丈な人生を歩んだと言える女性です」(時代劇ウォッチャー)

 幼い茶々姫が成長した後のキャストについては、〈『悲劇のヒロイン』には麻生久美子がいい〉〈いや、仲間由紀恵こそが適任だ〉などとネットで喧々諤々の“予想”が飛び交っている。

 そんななか囁かれているのが北川景子の「一人二役説」だ。芸能関係者が語る。

「第13話『家康、京都へゆく』では、家康が初恋の人であるお市に会いに行き、まだ赤ちゃんの茶々姫を抱きあげ『お市様によう似ておいでじゃ』と話すシーンがあった。『茶々はお市にそっくりだ』という伏線が張られているのです。

 北川さん演じるお市はこの後、茶々姫を含めた3人の娘を守って自害することになる。これまでもお市は『美しすぎる』と話題に上がり『北川さんが出た回は視聴率が上がる』と言われるほどでした。非業の死を遂げる北川さんが淀君として“転生”する展開は制作サイドも目論んでいるところでしょう」

 実際、大河ドラマでは2011年に放送された『江~姫たちの戦国~』で、当時6歳だった芦田愛菜(19)が少女時代の茶々と、家康の孫である千姫という“二役”を務めたことがあった。

 北川の“一人二役説”についてNHKに聞いたところ、「個別番組の制作過程などについては、お答えしておりません」(広報部)との回答だった。余計な“茶々”だったか。

※週刊ポスト2023年7月14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
【薬物検査どころじゃなかった】広末涼子容疑者「体を丸めて会話拒む」「指示に従わず暴れ…」取り調べ室の中の異様な光景 現在は落ち着き、いよいよ検査可能な状態に
NEWSポストセブン
運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
NEWSポストセブン
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン