癒しや喜びを“プラス”し、健康で楽しい毎日を創造する「日創プラス」。健康・美容機器を扱う同社のブランド「NIPLUX」から多機能ネックストレッチャーが登場した。
EMS(Electrical Muscle Stimulationの略称で、電気刺激を与えて筋肉を動かす機械を指す)と温熱機能に加えて突起による刺激も得られる“首枕”で、長時間のスマホ使用やデスクワークなどによる首のコリに悩む人にうってつけの製品だ。開発に2年を費やし、50回以上の試作を重ねて誕生したという。
「首のストレッチと電気刺激を同時に行えるよう“枕型”を採用しました。首周辺をよりリフレッシュしていただけるかと思います」(広報担当の中竹優伽さん・以下同)
設計にあたったのは、同社副社長で九州大学工学博士でもあるBEN HANさん。首回りの曲線は114度という緩やかさ。人間工学に基づいたもので、頭から首を最も効率よく伸展させ、頸椎に正しくアプローチする。そこに首をのせると、直径1〜2cmほどの電極突起が首回りにフィットする。突起は18個あり、スプリング式なので首の重さでグッと沈み込む。
「突起部分は、肌にやさしく、通電性にすぐれたソフトシリコンを使用しています。EMSによる電気刺激はまるで、指で押されているような心地よさです」
EMSは独自開発のパルス波形「DBN Waveform」を採用。表層筋から深層筋まで、筋肉を幅広く収縮させる。
「首から肩・背中上部にかけてつながる大きな筋肉『僧帽筋』に効率よく働きかけるオリジナルプログラムを搭載しています。5種の周波数(5〜20Hz・60〜100Hz・50〜80Hz・5〜60Hz・5〜300Hz)によって、『たたき』『かっさ』『おし』『つまみ』の感触を再現でき、『オート』を含む好みのモードと強さレベル(16段階)を選択できます」
温熱機能は「弱(38±3℃)」「強(45±3℃)」の2種類いずれかで、じんわりと首を温める(温熱オフも可)。さらに、枕の置き方次第で「ゆったり」と「しっかり」、2パターンの強度を使い分けることができる。
「通常は『ゆったり』で緩やかに首をケアしますが、強めに刺激したいときは本体を上下逆さにします。そうすると首に当たるカーブの角度がほぼ直角になるため頭の位置が下がり、突起がより深く食い込みます」
コードレスの充電式なので、イスの背もたれを利用して座ったまま使うこともできる。1回の充電は2〜3時間で稼働時間は約60分。使用頻度は1日2回までを推奨している。
「だるさを感じたタイミングや、就寝前のご使用がおすすめです。15分で電源オフになるので寝落ちしても安心です」
新しい首元リラックス体験をぜひ体感してほしい。