芸能

新田真剣佑、臨月の妻とハワイへ渡航 父・千葉真一さんが“第2の故郷”と呼んだ思い出の地で出産

新田真剣佑が臨月を迎えた奥さんとハワイへと向かっていった

新田真剣佑が臨月を迎えた奥さんとハワイへと向かっていった

 成田空港の搭乗ゲートに現れた美男美女のカップル。その顔は幸せに満ち隘れていた──。7月上旬、俳優の新田真剣佑(26才)が、第1子を妊娠中の妻と日本を出国した。行き先は南国・ハワイ。真剣佑の父、千葉真一さん(享年82)が「第二の故郷」と呼んだ家族にとっても思い出深い地だという。

「真剣佑さんの奥さんが臨月を迎え、静かな土地で出産するためにハワイを選んだようです。気候がよく医療水準も高いハワイは、現地で産めばアメリカ国籍を取得することができるため、日本人にも人気が高い。生前の千葉さんは、映画の撮影に入る前の準備期間などに2、3か月滞在し、海に入ると心身が癒されると話していました。ハワイ特有の気候と環境がいちばんの薬になるそうです」(芸能関係者)

 真剣佑は今年1月22日、元女優で7才上の一般女性と結婚。弟で人気俳優の眞栄田郷敦(23才)も同日、一般女性との結婚を発表した。

「一昨年8月に旅立った千葉さんの誕生日に兄弟同時に発表することを家族全員で決めたそうです。千葉さんは2人の交際を手放しで喜び、孫の顔を見る日を楽しみにしていました」(前出・芸能関係者)

 6月下旬、本誌・女性セブンは真剣佑が身重の妻と手をつなぎ、都内の高級焼き肉店で夫婦水入らずの時間を過ごす姿を目撃している。

 タクシーを探していた真剣佑に記者が声をかけると、「ありがとうございます。プライベートのことなので、温かく見守っていただければ幸いです」と話した。

「真剣佑さんは、ハリウッド映画初主演作となる『聖闘士星矢 The Beginning』の公開に続き、8月末からNetflixで配信される実写ドラマ版『ONE PIECE』にゾロ役で出演しています。長期にわたる海外ロケも一段落し、6月中は日本に帰国していましたが、またすぐに海外で仕事をする予定があるようです。それまではつきっきりで奥さんのそばにいる意向だといいます」(前出・芸能関係者)

 千葉さんがハワイを気に入った理由のひとつは、師と仰いだ高倉健さん(享年83)が頻繁に滞在していたことだった。

「日本で長い間、健さんと連絡がつかなくなると、ハワイに行っていることが多かったんです。滞在先のホテルがわからなくても、お気に入りのレストランに行くか、ワイキキビーチをジョギングしていればたいていは会えると千葉さんも言っていました。健さんから『ハワイにいると人間が優しくなる』と聞かされた千葉さんは、移住することを夢見て現地のアイスクリーム屋でアンバサダーを務めたこともありました。真剣佑さんと郷敦さんを幼い頃に何度か連れて行ったこともあったようです」(千葉さんの知人)

 真剣佑は、生まれてくる子を千葉さんに見せられないことを悲しんでいたという。

「海外で産むことは夫婦で話し合って決めたようですが、千葉さんと縁の深いハワイを選んだのは単なる偶然ではないでしょう。お子さんには、千葉さんや真剣佑さんと同じく日本語と英語の両方を話せるようになってほしいと考えているそうです」(前出・芸能関係者)

 天国の千葉さんもきっと喜んでいるはずだ。

※女性セブン2023年7月20日号

関連記事

トピックス

2025年初場所
初場所の向正面に「溜席の着物美人」登場! デヴィ夫人の右上に座った本人が語る「観客に女性が増えるのは相撲人気の高さの証」
NEWSポストセブン
たぬかな氏が明かす誹謗中傷の実態
「ネットの誹謗中傷は止まらない」 “170cm以下の男に人権ない”で炎上を経験…たぬかな氏が分析する加害者の特徴とその心理
NEWSポストセブン
たびたび人気メニューを生み出す牛丼チェーン店・松屋。今回の新作は”激辛四川料理”だ(松屋公式Xより)
「辛すぎて完食できない…」「あるまじき量の唐辛子」激辛好きの記者も驚き…牛丼チェーン・松屋の新メニュー『水煮牛肉』 本社が語った“オススメの食べ方”とは
NEWSポストセブン
“東大卒”であっても、エントリーシートが通らないことはある(イメージ)
「東大卒という肩書があっても恐ろしいほどESが通らない」東大法学部卒YouTuberが「既卒2年目」で挑んだ就活の誤算
NEWSポストセブン
放送作家の山田美保子氏(左)とフリーアナウンサーの馬場典子氏が対談
激戦の女性アナ界、“新女王”田村真子アナの座を脅かすのは誰か? 岩田絵里奈アナ、原田葵アナ、鈴木奈穂子アナ…職人アナとキラキラアナの二極化時代に
週刊ポスト
ミャンマーとタイの国境沿いの様子(イメージ)
《「臓器売られる覚悟」「薬を盛られ意識が朦朧…」》タイ国境付近で“消える”日本人女性たち「森林で裸足のまま保護」
NEWSポストセブン
小室圭さん(左)と眞子さん(右)
小室眞子さんの“後見人”が明かすニューヨークでの生活と就活と挫折「小室さんは『なんでもいいから仕事を紹介してください』と言ってきた」
女性セブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《“ほぼ丸出し”ファッションに賛否》カニエ・ウェスト、誕生日を迎えた17歳年下妻の入浴動画を公開「彼なりの円満アピール」
NEWSポストセブン
販売されていない「謎の薬」を購入している「フェイク動画」(instagramより。画像は一部編集部にて加工しています)
「こんな薬、売ってないよ?」韓国人女性が国内薬局「謎の薬」を紹介する“フェイク広告動画”が拡散 スギ薬局は「取り扱ったことない」「厳正に対処する」と警告
NEWSポストセブン
教室内で恐ろしい事件が(左は現場となった法政大多摩キャンパス内にある建物、右は教室内の様子)
「女子学生の服が血に染まって…」「犯行直後に『こんにちは!』」法政大・韓国籍女子学生が“ハンマー暴行”で逮捕、学友が語った「戦慄の犯行現場」
NEWSポストセブン
中居正広の女性トラブルで浮き上がる木村拓哉との不仲
【全文公開・後編】中居正広の女性トラブル浮き上がる木村拓哉との不仲ともう一つの顔 スマスマ現場では「中居のイジメに苛立った木村がボイコット」騒ぎも
女性セブン
ドジャースでは多くの選手が出産休暇を取っている(USATodaySports_ReutersAFLO)
大谷翔平、第一子誕生へ 真美子夫人の出産は米屈指のセレブ病院か ミランダ・カーやヴィクトリア・ベッカムも利用、警備員増員などで“出産費用1億円超え”も
女性セブン