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2023.07.07 16:00
週刊ポスト
Eテレで反響を呼んだ『TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇』うさん臭くてでたらめ設定でもクセになる奇怪な世界
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タローマンには7人の兄弟と父親らしき存在が登場するが、血の繋がりはないという“でたらめ”ぶり。名前も「タローマン2号」「タローマン・灰」「ブラックタローマン」などバラバラ(C)NHK・藤井亮2023
宇宙を漂う芸術の巨人・タローマンはシュールレアリズム星出身。芸術の匂いに誘われ地球にやってきた(C)NHK・藤井亮2023
岡本太郎の名言と共に芸術エネルギーを解き放つタローマンはでたらめ拳法の使い手、108の必殺技を持つという(C)NHK・藤井亮2023
少し飛べる奇獣である「太陽の塔」。大暴れするが、ポンプ車から放たれたとりもちに身動きが取れなくなるなど弱点も(C)NHK・藤井亮2023
内部の構造までしっかり設定されており、「むかし鳥だったことが骨かくからわかる」らしい(C)NHK・藤井亮2023
なんと人類の滅亡原因は、隕石落下でも宇宙人の襲来でもなく、タローマンが爆発させたから。「みなさんも爆発するように精いっぱい、がんばって生きましょう」とのメッセージがこめられている……らしい(C)NHK・藤井亮2023
『タローマンなんだこれは入門』 (C)NHK・藤井亮2023
タローマンの“生みの親”藤井亮氏(C)NHK・藤井亮2023