ワイドショーを賑わす広末涼子と鳥羽周作シェフの不倫騒動。広末、鳥羽氏、そしてキャンドル・ジュン氏の3人に対し、擁護派と批判派が真っ二つ。コメンテーターを巻き込む泥仕合と化したこの騒動を、論客たちの相関図で読み解く。
「気持ち悪いなぁ」
広末涼子と有名店シェフ・鳥羽周作氏のW不倫が『週刊文春』で報じられてはやひと月。
この間、広末の夫のキャンドル・ジュン氏が単独で会見し、広末が過去にも不倫をしていたことや鳥羽氏から直接謝罪を受けていないことを告白。その後、『東スポWEB』で鳥羽氏がキャンドル氏を「クソッすよアイツは」とこき下ろし、和田アキ子を「頭の悪いご意見番」と非難する肉声が報じられたことで、ワイドショーのコメンテーターを巻き込む泥仕合になった。
もともと広末批判の急先鋒が和田だった。自身のラジオ番組で「広末さんはなんで公の場で何も言わないの? 気持ち悪いなぁ」と物言い。
鳥羽氏の『東スポWEB』での発言を知るや、『アッコにおまかせ!』(TBS系)で「すいません、頭の悪いご意見番で」と怒りをあらわにし、鳥羽氏が『週刊文春』で懺悔告白をしたことについても「普通、不倫すると静かにしてるもんだけど」と噛みついた。
杉村太蔵氏も和田と同じく広末批判派。『サンデージャポン』(TBS系)でCM問題に言及し、「広告主からすると社運をかけている。そのために一般の人の何年分の報酬を貰っているのだから、社会的責任が課されていると肝に銘じないと」と語気を強めた。