メジャーリーグの前半戦が終了し、大谷翔平選手が圧巻の活躍を見せた。打っては32本塁打、投げては被打率0.189と両リーグトップを独走。なんと所属するエンゼルス内では19項目でトップ成績を収めた。さらに、100安打&100奪三振も自身3回目の達成。アドニス・テリーの記録2回(1887年、1890年)を破り、133年ぶりに新記録を打ち立てた。“規格外のサムライ”の今年前半の活躍を、数字で追った。
●チーム内「19冠」!ひと目でわかる大活躍(項目、成績、リーグ内順位)
打率 0.302 6位
試合 89 10位
打席 398 6位
安打 103 3位
三塁打 6 1位
本塁打 32 1位
打点 71 2位
得点 63 3位
盗塁 11 20位
出塁率 0.387 3位
長打率 0.663 1位
OPS【※1】 1.05 1位
防御率 3.32 13位
先発登板数 17 22位
勝利数 7 12位
投球回 100.1 19位
奪三振 132 3位
被打率 0.189 1位
WHIP【※2】 1.1 12位
【※1/出塁率+長打率で算出する「打撃指標数」。数字が大きいほどチームへの貢献度も大きい】
【※2/「1投球回に何人走者を出したか」を表す。1.1以下は優秀とされる】
●今シーズンの4つの快挙
【快挙1】100安打&100奪三振を3シーズンで達成→MLB史上最多、133年ぶりの快挙
【快挙2】オールスター戦前に32本塁打と11盗塁をマーク→MLB史上大谷だけが達成、自身2度目の快挙
【快挙3】オールスター戦前に32本塁打以上を2回以上記録→MLB史上5人目に達成
【快挙4】6月に月間MVPを獲得→自身3度目の受賞は日本人選手で歴代最多
※女性セブン2023年7月27日号