NHK大河ドラマ『どうする家康』は、家康の初恋の相手で正妻の瀬名を演じた有村架純(30才)が悲しい最期を迎え、7月9日放送回から新たな展開が幕を開けた。家康を演じる主演の松本潤(39才)は現在も撮影真っただ中だが、多忙な“殿”が仕事の合間を縫って会いに行ったのは、愛すべき後輩だった。
「昨日、松潤がね、見に来てくれた」
7月2日、東京都内で行われた、自身のソロ活動10周年記念ライブで驚きの発言をしたのは赤西仁(39才)だ。
「どうやら前日に潤くんがお忍びで訪れたみたいです。赤西さんが“ライブを見てダメ出ししてよ!”とお願いしたところ、あっさりと快諾してくれたようで、会場はどよめきました」(ライブに参加したファン)
ライブ後、松本と赤西は食事を共にしたという。
「仁くんは潤くんから“全体的にはよかったよ。でも、(スモークの焚きすぎで)お前が見えねぇ!”とダメ出しを受けたとMCでうれしそうに話していました。愛あるダメ出しは深夜まで続いたとか。2日目はスモークの量が減り、明らかに仁くんの表情が客席から見やすくなっていたみたいです」(別のファン)
赤西が2014年にジャニーズ事務所を退所してからも交流を続けてきた2人。実はかつて不仲説がささやかれたこともあった。
「赤西さんがKAT-TUNのメンバーとしてデビューした直後の頃の話です。後輩の赤西さんが挨拶をしたところ、松本さんが無言でにらんだと報じられたことがありました」(芸能関係者)
しかし、その後は不仲説を一蹴するように2人は距離を縮め、親友のような関係に。バラエティー番組で松本の1才年下の赤西が「おい、松本!」と呼び捨てにし、松本が怒るというやりとりは、ファンの間でお約束となった。
「いまも2人は誕生日プレゼントを贈り合う仲なんです。松本さんは赤西さんのソロライブにたびたび足を運んでいて、昨年のクリスマスライブも見に来ていたそうです」(前出・芸能関係者)
赤西は、山田孝之(39才)や錦戸亮(38才)など芸能界の友人をライブに招待しているが、なかでも松本は特別な存在だ。
「松本さんのプロデュース能力は、ジャニーズの中でも随一。渡米して演出の勉強に励んだ経験もあるほどで、嵐のライブも彼が演出を手掛けています。こだわりようは半端ではなく、半日近くぶっ続けで打ち合わせをすることもあったそうです。ドラマ出演と並行する時期には、ヘアメイクの最中でもライブの打ち合わせをしていました」(音楽関係者)