バラエティ出演は30年以上ぶり
そんな清六は今年5月、NHKのアーカイブから過去の名場面を取り上げるバラエティ番組『天然素材NHK』に出演した。
「1983年放送の『ウルトラアイ』の『オンチ大研究』という特集に出演した際の映像が流れ、そのあと公園で撮影されたVTRとして、現在の清六さんが登場しました。首を横に振りながら『お待たせしました~村の~時間の~時間です~』と挨拶。
カラオケボックスでは『ギンギラギンにさりげなく』を歌い、以前と変わらない歌唱力を披露しました。歌っている途中には、事前に撮影された赤い革ジャンを着て、赤いバンダナを巻いた清六さんのVTRも映し出されました。
おそらく、バラエティ出演は30年以上ぶりです。1990年代や2000年代の『欽どこ』の復活スペシャルにも出ていなかったですからね。心境の変化があったのでしょう」(前出・芸能記者)
関根が清六について話す動画は7月11日、16日と現時点で2本アップされており、1本目の動画は既に8万回視聴されている(7月17日12時現在)。
「今、清六さんを取り上げる人は他にいないですし、関根さんの話術の上手さもあるので、これからさらに伸びるでしょう。清六さんは最近の芸人にいない天然ボケのキャラクターで、昨今のテレビの人気コンテンツである“昭和”のスターですから、需要はあるはずですよ。テレビじゃなくても、ぜひ関根さんのYouTubeにゲスト出演してほしいですね。清六さんのトークを聞きたいファンはたくさんいるでしょう」(前出・芸能記者)
斉藤清六の75歳での再ブレイクを期待して……バイナラ、ラナイバ。