▼スクロールで次の画像

パブピアでの指摘(2003年の論文)。「Figure5B」と「Figure4C」は別の論文での実験画像だが、同一画像のコントラストを変えて、使い回した可能性がある

パブピアでの指摘(2003年の論文)。「Figure5B」と「Figure4C」は別の論文での実験画像だが、同一画像のコントラストを変えて、使い回した可能性がある

国立循環器病研究センター・大津欣也理事長の研究論文に疑惑が(写真/共同通信社)

国立循環器病研究センター・大津欣也理事長の研究論文に疑惑が(写真/共同通信社)

パブピアでの指摘(2020年の論文)。BとCは別の実験画像とされていたが、「AI」が枠で囲んだ部分が「同一」と判定。同じ画像の位置をズラして使用した疑いがある

パブピアでの指摘(2020年の論文)。BとCは別の実験画像とされていたが、「AI」が枠で囲んだ部分が「同一」と判定。同じ画像の位置をズラして使用した疑いがある

大津欣也理事長(国立循環器病研究センターホームページより)

大津欣也理事長(国立循環器病研究センターホームページより)

直撃取材に応じた大津氏

直撃取材に応じた大津氏

大津氏は〈調査には、全面的に協力する所存です。〉との見解だが

大津氏は〈調査には、全面的に協力する所存です。〉との見解だが

国循は問題を把握しており所管する厚生労働省にも報告済みだと説明

国循は問題を把握しており所管する厚生労働省にも報告済みだと説明

20年前から研究論文を不正に改ざんしていた疑惑が判明

20年前から研究論文を不正に改ざんしていた疑惑が判明

国循の広報は「厚生労働省には、6月末に報告済みでございます」と回答している

国循の広報は「厚生労働省には、6月末に報告済みでございます」と回答している

論文不正疑惑のある大津氏

論文不正疑惑のある大津氏

パブピアでの指摘。「Figure5B」と「Figure4C」は別の論文の実験画像だが、同一画像のコントラストを変えて、使い回した可能性がある。Targeted deletion of apoptosis signal-regulating kinase 1 attenuates left ventricular remodeling(Proceedings of the National Academy of Sciences, 2003)

パブピアでの指摘。「Figure5B」と「Figure4C」は別の論文の実験画像だが、同一画像のコントラストを変えて、使い回した可能性がある。Targeted deletion of apoptosis signal-regulating kinase 1 attenuates left ventricular remodeling(Proceedings of the National Academy of Sciences, 2003)

パブピアでの指摘。画像の使い回しの疑いが指摘されている。mTOR Hyperactivation by Ablation of Tuberous Sclerosis Complex 2 in the Mouse Heart Induces Cardiac Dysfunction with the Increased Number of Small Mitochondria Mediated through the Down-Regulation of Autophagy(PLoS ONE,2016)

パブピアでの指摘。画像の使い回しの疑いが指摘されている。mTOR Hyperactivation by Ablation of Tuberous Sclerosis Complex 2 in the Mouse Heart Induces Cardiac Dysfunction with the Increased Number of Small Mitochondria Mediated through the Down-Regulation of Autophagy(PLoS ONE,2016)

パブピアでの指摘。画像の使い回しの疑いが指摘されている箇所を拡大したもの。mTOR Hyperactivation by Ablation of Tuberous Sclerosis Complex 2 in the Mouse Heart Induces Cardiac Dysfunction with the Increased Number of Small Mitochondria Mediated through the Down-Regulation of Autophagy(PLoS ONE,2016)

パブピアでの指摘。画像の使い回しの疑いが指摘されている箇所を拡大したもの。mTOR Hyperactivation by Ablation of Tuberous Sclerosis Complex 2 in the Mouse Heart Induces Cardiac Dysfunction with the Increased Number of Small Mitochondria Mediated through the Down-Regulation of Autophagy(PLoS ONE,2016)

パブピアでの指摘。画像の使い回しの疑いが指摘されている箇所を拡大したもの。mTOR Hyperactivation by Ablation of Tuberous Sclerosis Complex 2 in the Mouse Heart Induces Cardiac Dysfunction with the Increased Number of Small Mitochondria Mediated through the Down-Regulation of Autophagy(PLoS ONE,2016)

パブピアでの指摘。画像の使い回しの疑いが指摘されている箇所を拡大したもの。mTOR Hyperactivation by Ablation of Tuberous Sclerosis Complex 2 in the Mouse Heart Induces Cardiac Dysfunction with the Increased Number of Small Mitochondria Mediated through the Down-Regulation of Autophagy(PLoS ONE,2016)

パブピアでの指摘。画像の加工が指摘されている。The IκB Kinase β/Nuclear Factor κB Signaling Pathway Protects the Heart From Hemodynamic Stress Mediated by the Regulation of Manganese Superoxide Dismutase Expression(Circulation Research,2009)

パブピアでの指摘。画像の加工が指摘されている。The IκB Kinase β/Nuclear Factor κB Signaling Pathway Protects the Heart From Hemodynamic Stress Mediated by the Regulation of Manganese Superoxide Dismutase Expression(Circulation Research,2009)

パブピアでの指摘。画像の加工が指摘されている。The IκB Kinase β/Nuclear Factor κB Signaling Pathway Protects the Heart From Hemodynamic Stress Mediated by the Regulation of Manganese Superoxide Dismutase Expression(Circulation Research,2009)

パブピアでの指摘。画像の加工が指摘されている。The IκB Kinase β/Nuclear Factor κB Signaling Pathway Protects the Heart From Hemodynamic Stress Mediated by the Regulation of Manganese Superoxide Dismutase Expression(Circulation Research,2009)

大津氏は英国キングスカレッジロンドン循環器科教授をつとめた(SNSより)

大津氏は英国キングスカレッジロンドン循環器科教授をつとめた(SNSより)

大津氏は2021年から国循の経営トップである理事長に就任(SNSより)

大津氏は2021年から国循の経営トップである理事長に就任(SNSより)

大津氏は国際的な学会でも紹介されている(SNSより)

大津氏は国際的な学会でも紹介されている(SNSより)

ガウンを着用する大津氏(SNSより)

ガウンを着用する大津氏(SNSより)

国立循環器病研究センターの広報誌の表紙に登場した大津氏(SNSより)

国立循環器病研究センターの広報誌の表紙に登場した大津氏(SNSより)

2014年「STAP細胞問題」で話題になった小保方晴子氏(時事通信フォト)

2014年「STAP細胞問題」で話題になった小保方晴子氏(時事通信フォト)

関連記事

トピックス

’25年中に公開予定の映画の撮影に臨む北川景子
北川景子、2025年公開映画で貧困にあえぐシングルマザー役“スタッフに紛れてどこにいるかわからない”ほど、生きることに疲れた姿を怪演
女性セブン
2025箱根駅伝の注目ポイントを瀬古利彦氏が紹介
【瀬古利彦氏が予想する2025箱根駅伝の構図】優勝候補の青学・駒沢・国学院の強みとウイークポイント ダークホースは「中央大です」
週刊ポスト
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《女性に解決金9000万円》中居正広を支えていた薬指に指輪の“10年愛”パートナー…トラブル前後で打ち明けた「お酒を飲まないと女の子と話せない」状態
NEWSポストセブン
元モノマネ芸人でクリエイターのおかもとまりさん
【元夫とは「パートナーシップ」継続中】おかもとまりが「業界関係の年下新恋人」について激白「息子も『早く付き合えば?』と応援してくれました」
NEWSポストセブン
大谷翔平(左)の目標とする二刀流はいつ復活するのか(右は真美子夫人)
真美子夫人も心配する「大谷翔平の左肩」の容態 整形外科医が回復への見通しを解説「本格的な投球再開まで2~3か月かかるのでは」
週刊ポスト
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広
《9000万円重大トラブル・中居正広》フジ幹部A氏との蜜月「オレが信長ならAは秀吉」 酒の場で「2人が興じたゲーム」
NEWSポストセブン
二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
《不倫だけど真剣交際》二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏が白いノースリーブ美女と広島旅行「申し訳ない」お相手・A子さんに引け目か
NEWSポストセブン
女性との間に重大トラブルを起こしていたことが判明した中居正広、芸能界の親友である松本人志(右・時事通信フォト)
《女性とトラブルで解決金9000万円》中居正広が「芸能界の親友」松本人志に助言していた「『性の抑制』が自分でできたら……」
NEWSポストセブン
『極悪女王』の撮影秘話なども語った
【『極悪女王』で絶賛の嵐】剛力彩芽(32)が明かす「高すぎるドロップキック」の秘密 「3キロの壁がある」「体重計にはのらない」驚きの肉体改造
週刊ポスト
折田楓氏(本人のinstagramより)
《地元雑貨店が悲鳴》兵庫県知事選のPR会社・折田楓社長、沈黙貫くなかプロデュースグッズに思わぬ影響「クレームの電話もよくあって…」
NEWSポストセブン
中村芝翫と三田寛子
《恋情ドライブデート》中村芝翫「愛人との関係が切れない…」三田寛子が待つ自宅との“二重生活”、愛車は別れを惜しむようにベイサイドを周回
NEWSポストセブン
セクシー女優への転身を発表した瀬戸環奈さん
【セクシー女優転身】1000年に一人の逸材・瀬戸環奈に60分独占インタビュー「水着と裸は布1枚あるかないかの違いでしかない」
NEWSポストセブン