夏らしさを感じさせるファッションがまぶしい。7月上旬、白色のノースリーブに、灰色のワイドパンツというシンプルな装いで、ショートヘアをなびかせ現れたのは、女優の吉瀬美智子(48才)だった。マスク越しでも満面の笑みが伝わってくる。
「この日は今年10月公開の映画『キリエのうた』の完成披露試写会だったようです。吉瀬さんは、SixTONESの松村北斗さん(28才)演じる夏彦の母親役を演じます。また、現在、Netflixオリジナルドラマ『御手洗家、炎上する』では、主人公・村田杏子を演じる永野芽郁さん(23才)の母親で、鈴木京香さん(55才)演じる御手洗真希子にすべてを奪われショックで記憶を喪失する女性という難しい役どころを演じていました」(映画関係者)
プライベートでは、2021年4月に10才年上の実業家の夫との離婚を発表し、10才と7才の2人の娘のシングルマザーとして再出発した吉瀬。結婚当初こそ仕事をセーブして家事、育児を主軸においていた時期もあったようだが、離婚後は吹っ切れたのか、人生を楽しんでおり、それはファッションにも反映されているようだ。
《つい最近まで、私のクローゼットといったら、白、黒、グレー、ベージュといったベーシックなカラー一辺倒。肌の露出をするような服や派手な服は、どこかパートナーを持つ大人の女性として着るべきじゃない、そう思い込んでいたんです。ファッションと同様に結婚に対する考え方もどこかコンサバで、相手に合わせる部分があったんですね。
ところが、数年前からパートナーと気持ちがすれ違い始め、いつの間にか〝子供の親〞としてのみ、一緒にいるようになっていました。それで『もうダメだ』と思った1カ月後には家を探し、家具を買っていました。