月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)で間宮祥太朗(30才)とW主演している、女優の森七菜(21才)。2020年にはソロシンガーとしてもデビューした彼女だが、当面は演技に集中することになりそうだという。
「森さんの連続ドラマ出演は2022年の『逃亡医F』(日本テレビ系)以来、約1年半ぶりで、2度目の月9出演にして主演での抜擢となりました。前クールの月9作品が木村拓哉さん主演の『風間公親-教場0-』で注目を集めただけに、制作サイドも気合いが入っています。タイトル通り夏場で海がメインとなるドラマ。森さんはショートパンツで美脚を披露するシーンも多く、男性ファンにとっても嬉しい作品かもしれません」(芸能関係者)
たしかな演技力と透明感で早くから注目を集めてきた森。かつて、オーディションに同席した映画関係者は「10代の頃から、異彩を放っていた」と振り返る。
「2020年に公開された映画『ラストレター』では、松たか子(46才)の娘役と広瀬すず(24才)の妹役という2役を演じているのですが、この役どころはオーディションで勝ち取ったものでした。
当時の彼女は、『オーディションに落ちたことがない』ことが関係者の間で有名で、『ラストレター』のオーディションでも監督を除いたスタッフの事前選考では、森さんが圧倒的な評価を集めました。スタッフの間では『もう彼女で決まりだね』という話になっていましたが、監督に選考してもらうにあたり、候補が1人というわけにもいかないので、ほかの候補もリストに入れていたんです。ただ、岩井俊二監督(60才)は森さんを見た瞬間に『彼女しかいない』と。まさに満場一致での起用でした」