いま、芸能界で最も“波に乗っている”夫婦と言えば2018年に結婚した宮沢りえ(50)と森田剛(44)夫妻だろう。宮沢は今秋公開の映画『月』で実際の障害者殺傷事件がモチーフになった作品で、元有名作家の主人公を演じることで注目を集める。夫の森田も着々と一流俳優への道を進んでおり、10月と11月に主演舞台『ロスメルスホルム』の公演を控えるほか、8月14日放送の特別ドラマ『アナウンサーたちの戦争』(NHK)に主演。森田にとっては、これが独立後初の地上波ドラマでの主演作だ。
2人は2021年に共同で新事務所「MOSS」を設立。近年は互いに支え合いながら、俳優活動を続けてきた。そんなおしどり夫婦の姿が、うだるような暑さだった7月のある日、東京・目黒区の裏通りにあった──。突然の“超大物カップル”の登場に人だかりが。しかし、2人は周囲を気にすることなく、互いにスマホで撮影し合うなど終始ラブラブな様子を見せていた。
「マスクをしてなくてバレバレでした」
秋頃から互いに忙しくなるため、この日は“束の間の休日”を楽しんでいたのかもしれない。この日、居合わせた近隣住民が2人の様子を語る。
「おふたりはさすが芸能人という感じで顔が小さくて、スラッとしていました。森田さんはベージュのシャツに足元はレザーサンダル、宮沢さんはラフなネイビーのワンピース姿でしたが、やっぱりスタイルがいい方は何を着ても決まるんですね。それに“お揃い”に見えるカンカン帽をかぶっていました。マスクもしていなくて周りにはバレバレでしたが、オーラが凄くてみんな遠巻きからヒソヒソと見ている感じでした」(近隣住民)
2人ともファンション通とあって、休日でもさすがの佇まいだ。ある芸能関係者は「今後はアパレル事業も積極的に展開していくのではないか」と語る。
「森田さんはファッションへの造詣が非常に深くて、とてもオシャレなことで知られています。宮沢さんともお揃いでファッションを楽しんでいるのかもしれません。最近は趣味としてだけでなく、新事務所のECサイトで事務所名があしらわれたオリジナルのTシャツやタンクトップ、ソックスなどを発売しています。多才な夫婦ですから今後は俳優業のみならず、アパレル事業などを積極的に展開するのかもしれません」(芸能関係者)
絶好調のおしどり夫婦の今後から目が離せない。
※週刊ポスト2023年8月11日号