真夏の日差しが照りつけた7月下旬、東京・目黒区の路上は一時騒然となった。その場に居合わせた、30代女性が興奮気味に話す。
「サンドイッチ店から突然、平野紫耀くん(26才)が出てきたんです! 私は紫耀くんの大ファンなので、びっくりしすぎて倒れそうになりました。
顔が小さくて、サラサラの髪が風になびいていてまぶしかった。しかも足元を見たら、まだ“あのスニーカー”を履いてくれていた。変わらずファンを思ってくれているのかなとうれしくなりました」
平野は5月に神宮寺勇太(25才)、岸優太(27才)と共にKing & Princeを脱退してジャニーズ事務所を退所。7月に、滝沢秀明(41才)が立ち上げた新会社「TOBE」に合流した。
冒頭で平野が履いていたスニーカーは、スニーカーブランドの「GO WITH WHITE」と、ラッパーで音楽プロデューサーのKREVA(47才)がコラボした一足だった。
「KREVAさんは、キンプリの代表曲のひとつ『ichiban』の作詞・作曲を担当しました。昨年末、5人体制最後の紅白歌合戦で歌ったのもこの曲でした。ファンの間で大切にされている一曲でもあります。平野さんはそうしたファンの心情を理解しているのではないでしょうか」(芸能関係者)
ブランドでキメていたのは足元だけではなかった。
「平野さんがこの日の様子を自身のインスタグラムにアップすると、LOEWEのTシャツが6万6000円、そして左腕に光る金色の腕時計が約870万円のロレックスだとSNS上で“特定”されました。想像以上の金額に驚きの声があふれました」(前出・芸能関係者)
平野のブランド好きは、いまに始まったことではないという。
「実はジャニーズJr.時代から、ファンの間ではハイブランドが似合うことで知られていました。ブランドものを身に着けて外出した姿を、ファンに目撃されたこともあります。
先日はTOBEの生配信に全身ルイ・ヴィトンで登場して、アクセサリーなども合わせて“総額120万円コーデ”と話題になった。一般人なら気後れしそうなキラッキラの全身ブランドファッションも、平野さんだからこそ着こなせるのでしょう」(前出・芸能関係者)
ブランド以上に輝きを放つ、平野の活躍に注目だ。
※女性セブン2023年8月17・24日号