芸能

石原さとみ、“復帰ドラマ”の撮影開始 “写真集での因縁”があった田中みな実との共演に現場ピリピリ

昨年8月、ベビーカーを押す夫と散歩デートする石原

昨年8月、ベビーカーを押す夫と散歩デートする石原

 昨年4月の第一子出産以来、女優業をセーブしてきた石原さとみ(36才)が、間もなくフル稼働を迎えようとしているようだ。

「この7月から連続ドラマの撮影が始まっています。ドラマ主演は2021年4月期の『恋はDeepに』(日本テレビ系)以来です」(芸能関係者)

 放送は来年4月クールを予定している。かなり前倒しの撮影だ。

「子育ての時間をしっかり確保できるように、“余裕のあるスケジュールで”ということのようです。また、深夜早朝の撮影はできるだけ回避するよう配慮されています。

 ただ、石原さん自身は、“復帰する以上は、これまでと変わらず仕事を頑張ります”とスタッフに言っていました。さすがのプロ意識ですよね」(テレビ局関係者)

 石原といえば、これまでに硬軟さまざまな役柄を演じてきた。

「ドラマ復帰作は、いわゆるザ・恋愛といった王道ではなく、サスペンス要素が詰まった骨太な作品です。石原さんも、結婚・出産を経て、新しいチャレンジができることにやる気満々みたいです」(前出・テレビ局関係者)

 だが、ドラマ関係者が驚いたのは、共演者の中に“あの女優”がいたことだった。

「田中みな実さん(36才)が出演するんです。序盤に見せ場があり、物語全体に影響を及ぼす重要な役柄です。今回が初共演です」

 元局アナの田中は、最近は女優としての評価がうなぎ上りだ。今年4月期の『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)で、雑誌編集者としてのキャリアと夫婦関係に悩む女性を熱演した。現在も『ばらかもん』(フジテレビ系)に出演している。

 石原と田中の共演に関係者が驚いたのは、2人の間に因縁があるからだ。出版関係者が明かす。

「石原さんは2017年に写真集を発売しました。その2年後、田中さんも初写真集を発売し、60万部を突破する大ヒットになった。

 双方の写真集を担当したのは、女性編集者・Aさんでした。石原さんも田中さんも信頼を置くやり手だったんですが、出版社も編集者もカメラマンも同じ田中さんの写真集に、圧倒的な大差で負けたことに石原さんは複雑な思いだったとか。

 挙げ句、石原さんの写真集の印税が未払いとなっているトラブルも浮上し、Aさんは会社を退職しました」

“三角関係”がこじれて以来、石原と田中を「混ぜるな危険」と認識していた業界関係者も多かったようだ。

「以前なら、石原さんと田中さんは別格で比べようもありませんでした。でも田中さんはいまや“新・美容の女王”で、女優としても頭角を現したことで、完全にカブっていますからね。現場スタッフは、2人の関係性にピリピリ気を張っていました」(前出・テレビ局関係者)

 ストーリー以上に、2大女優の“共演”が見物だ。

※女性セブン2023年8月17・24日号

関連記事

トピックス

タイ警察の取り調べを受ける日本人詐欺グループの男ら。2019年4月。この頃は日本への特殊詐欺海外拠点に関する報道は多かった(時事通信フォト)
海外の詐欺拠点で性的労働を強いられる日本人女性が多数存在か 詐欺グループの幹部逮捕で裏切りや報復などのトラブル続発し情報流出も
NEWSポストセブン
異物混入が発覚した来来亭(HP/Xより)
《虫のようなものがチャーシューの上を…動画投稿で物議》人気ラーメンチェーン店「来来亭」で異物混入疑惑が浮上【事実確認への同社回答】
NEWSポストセブン
6月9日付けで「研音」所属となった俳優・宮野真守(41)。突然の発表はファンにとっても青天の霹靂だった(時事通信フォトより)
《電撃退団の舞台裏》「2029年までスケジュールが埋まっていた」声優・宮野真守が「研音」へ“スピード移籍”した背景と、研音俳優・福士蒼汰との“ただならぬ関係”
NEWSポストセブン
小室夫妻に立ちはだかる壁(時事通信フォト)
《眞子さん第一子出産》年収4000万円の小室圭さんも“カツカツ”に? NYで待ち受ける“高額子育てコスト”「保育施設の年間平均料金は約680万円」
週刊ポスト
週刊ポストの名物企画でもあった「ONK座談会」2003年開催時のスリーショット(撮影/山崎力夫)
《追悼・長嶋茂雄さん》王貞治氏・金田正一氏との「ONK座談会」を再録 金田氏と対戦したプロデビュー戦を振り返る「本当は5打席5三振なんです」
週刊ポスト
打撃が絶好調すぎる大谷翔平(時事通信フォト)
大谷翔平“打撃が絶好調すぎ”で浮上する「二刀流どうするか問題」 投手復活による打撃への影響に懸念“二刀流&ホームラン王”達成には7月半ばまでの活躍が重要
週刊ポスト
懸命のリハビリを続けていた長嶋茂雄さん(撮影/太田真三)
長嶋茂雄さんが病に倒れるたびに関係が変わった「長嶋家」の長き闘い 喪主を務めた次女・三奈さんは献身的な看護を続けてきた
週刊ポスト
6月9日、ご成婚記念日を迎えた天皇陛下と雅子さま(JMPA)
【6月9日はご成婚記念日】天皇陛下と雅子さま「32年の変わらぬ愛」公務でもプライベートでも“隣同士”、おふたりの軌跡を振り返る
女性セブン
(インスタグラムより)
「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画…直後に入院した海外の20代女性インフルエンサー、莫大な収入と引き換えに不調を抱えながらも新たなチャレンジに意欲
NEWSポストセブン
中国・エリート医師の乱倫行為は世界中のメディアが驚愕した(HPより、右の写真は現在削除済み)
《“度を超えた不倫”で中国共産党除名》同棲、妊娠、中絶…超エリート医師の妻が暴露した乱倫行為「感情がコントロールできず、麻酔をかけた患者を40分放置」
NEWSポストセブン
清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト