新たなる「ハセキョー現象」か──。先日、「女性セブン」で6歳年下のレストランオーナー男性との熱愛が報じられ、話題を呼んだ長谷川京子。7月22日には45歳の誕生日を迎え、自身のインスタグラムに「45歳、なってみると悪くない。と言うか楽しいかも」と投稿。元夫でロックバンド・ポルノグラフィティのギタリスト、新藤晴一との離婚後には、ヘルシーな露出系ファッションへと舵を切り、大人の色気と飾らないライフスタイルを公開し、注目を集めてきた。
1990年代末から2000年代初頭にかけてのファッション雑誌モデル時代には、同世代女性への圧倒的人気ぶりが「ハセキョー現象」とも呼ばれたが、それから約20年が経ち、シングルマザーとして家事育児に奮闘しつつ、自由に恋愛も楽しむその姿に憧れるアラサー、アラフォー女性たちが増えているという。
現在、婚活中で、公立中学校で教諭をしているアラサー女性・Aさん(34歳)は、こう話す。
「周囲が結婚し、子育てに励むなか、自分は勤務先の中学生と向き合うことで精一杯でまったく恋愛もできていなかった。33歳くらいまではマッチングアプリとかも試して、合コンにもたくさん行ったけれど、やっぱり次第にマッチングする相手が50代とかになってくるんですよ……。そうすると自分は恋愛市場において需要がないんじゃないかと思い始めて、もう恋愛は諦めようと思っていました。
体重も以前と比べて15キロくらい増えてしまって、『あぁ、私も女としてもう終わったな』という感じで、ひたすらハロプロの推し活に励んでいたんです。でも長谷川京子さんのインスタをフォローするようになってから、自分よりも10歳ほど年上の女性なのに本当に美しくて。年齢や恋人の有無にしばられずに、自分をもっと労わろうと思えるようになりました。
そこからダイエットに励んだり、コスメやファッションにもまた興味を持てるようになった。中学生たちにも『先生、若くなった! 彼氏できた?』とか言われるようになって(笑)。本当に彼女の存在に励まされていて、お礼を伝えたい気持ちですね」(Aさん)