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長瀬智也「利きタイヤ」で大騒動 食べた“黒いサキイカ”は売り上げ急増で関係者は大喜び

長瀬智也の投稿が波紋を呼んだ

長瀬智也の投稿が波紋を呼んだ

《雨待ちで時間があったので利きタイヤやってみた》──こんな一文とともに、バイクの横でタイヤの一部のような黒い塊をパクリと口に放り込み、吟味しながら、「ブリヂストンだ!」とひと言──ワイルドに無精ひげを伸ばした元TOKIOの長瀬智也(44才)がこの動画を自身のインスタグラムに投稿したのは、8月9日のことだった。

 タイヤのカスのようなものを平然と口にし、むしゃむしゃと咀嚼するというあまりにも衝撃的な動画は、瞬く間に拡散され、公開からわずか1日で392万回以上の再生回数を記録。長瀬は同日中にもう一度《利きタイヤ》の動画を更新し、今度は「ダンロップだろ」とボソリ。度重なる不思議な行動にSNSは一時騒然となった。しかし、この動画にはあるカラクリが。実は長瀬が食べていたのはタイヤカスではなく、「さきいか」だったのだ。

「あの黒い塊は、『鈴鹿サーキット』(三重県)の名物土産で、さきいかをイカスミで黒くし、タイヤカスに見立てたお菓子なんです。

 彼のインスタを確認すると、タイヤカスを食べる動画を投稿する前には、『タイヤカスさきいか』の写真が上がっていました。ちゃんと“伏線”が張ってあったんです。ただ、想定外の大騒動になり、動画はひっそりと削除されています。

 TOKIOにいた頃の長瀬さんは、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)で無人島生活を経験し、ウシガエルやカメを動じずに食べていたことが話題になりましたから、本物のタイヤを食べても不思議じゃない、と思った人も少なくなかったのでしょう(笑い)」(芸能関係者)

 長瀬のサプライズ投稿はこれだけではない。8月7日には《A級ライセンス取得しました。鈴鹿ならいつでも走れます》と、バイクレーサーの資格取得をアピールしたが、よく見ると、ライセンスカードに書かれている名前は平仮名。実はこれ、鈴鹿サーキットが子供向けに発行しているアトラクション用のカードだったのだ。常に遊び心を忘れない長瀬の投稿には、当該の鈴鹿サーキットも喜びの声をあげる。

「長瀬さんの動画投稿以降、タイヤカスさきいかの売り上げが伸び、ネット販売を中心にご好評をいただいております」(鈴鹿サーキット広報)

 TOKIO脱退以降は趣味に没頭する長瀬だが、エンターテイナーぶりと影響力の大きさは、まだまだ健在のようだ。

※女性セブン2023年8月31日号

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