サウナ事業をメインに手がける2歳年下の実業家・北村功太氏と結婚していたことが報じられていたタレントの“こじるり”こと小島瑠璃子(29)。8月21日、自身のインスタグラムで第1子を妊娠したことを発表した。
〈今回二人で産婦人科に通い、検査を重ねながら先生方のご指導のもと妊娠する事が出来ました。とてもうれしい反面、初めての妊娠で不安も多いです〉と綴りつつ、〈現在たくさんの方に私の意見を尊重していただき、芸能活動を休止させていただいております〉とも語っている。
こじるりといえば、中国で芸能活動をするため、今年2月末を目処に現地の大学に留学する予定だったものの、「中国での新型コロナの拡大や日中関係の悪化により、留学するには不安な時期だと感じた」として、留学延期が報じられていた。芸能関係者はこう話す。
「中国が昨年12月に新型コロナの感染対策を緩和させてから一気に死者が増えたことや、悪化する日中関係の影響により今年1月に中国当局が日本人へのビザの発給を一時的に停止すると発表したのではないかなど、世界情勢に対する不安が留学延期の理由です。
当時は、アメリカが“偵察気球”だとして中国の気球を撃墜した問題について、台湾と中国が今後戦争になるのではないかなどということも心配していたそう」
そんな彼女だが、「妊娠を発表したとはいえ、中国留学は諦めていないようだ」(同前)という。では、いつ渡航することになるのか。中国に詳しいジャーナリストはこう語る。
「臨月で飛行機に乗るのは控えたほうがいいと言われている。小島さんが『安定期に入った』と言っていることから、もし出産前に渡航するなら、ここ2~3か月以内には渡航したほうがいいということになります。
しかし、そうなると中国で出産するということになる。中国ではほとんどの場合、立ち会い出産が許されていなかったり、中国特有の産後ケア『月子(ユエズ)』の伝統を守る地域では、体を冷やしてはいけないので夏でもクーラーが禁止される、水に触ってはいけないので入浴や歯磨きを禁止される、目によくないのでスマホやテレビを禁止されるといったしきたりがある。
中国語はすでに日常会話程度はペラペラだという小島さんですが、中国で出産するなら、こうした文化の違いを受け入れる必要も出てくる。もし日本で出産してから渡航するなら、さすがに新生児を連れて飛行機に乗るのは難しいと思うので、中国へ行くのはだいぶ先になるでしょう」
おめでたいニュースの裏で、悩ましい事態に直面しているかもしれない。