国内

ホスト遊びで大学中退、中国人相手専門の風俗で働く20代女性の告白「タイパがいい」「日本人男性は説教好きで面倒くさい」

(写真/イメージマート)

近年、若年層の間で急増している“体を売る”女性(写真/イメージマート)

 昔からお金を稼ぐために“体を売る”女性は一定数いたが、近年それが若年層の間で急増。路上に立って男性に援助交際を持ちかける“立ちんぼ”や、SNS等で知り合った裕福な男性と過ごして報酬をもらう“パパ活”は、すっかり広まったワードだ。他方、“タイパ”を求める現役嬢の話からは、「中国人客」の存在も浮かび上がる──。(文中、風俗業の実態に関わる表現があります。苦手な方はご注意ください)

ホストクラブに通うため大学中退、風俗嬢へ

 コロナ禍が落ち着き、外国人観光客が押し寄せている日本。彼らのなかには、日本の風俗目当てだという人も少なくない。都内の繁華街で、中国人相手専門の風俗店に所属するNさん(24才)は、「金払いがよくて、楽なんです」と微笑む。

「以前から風俗業界で働いてはいたのですが、ここで働き始めたのは4か月程前。『スカウト』と呼ばれる、店を紹介してくれる仲介業者に勧められたのがきっかけです。『中国人相手ってどう? けっこう稼げるよ』と誘われて、ワリがいいならと決めました」(Nさん、以下同)

 大学生時代、ホストクラブにハマったNさん。当時やっていた飲食店のアルバイト代だけでは遊ぶ金が足りなくなり、時給の高い風俗で稼ごうと思い立った。2年生になる頃から昼間は風俗店で働き、夜はホストクラブで大枚をはたく生活を続けるうちに、大学へ通うことの優先順位が下がり、退学を選択した。

 さらにNさんは、ホストクラブだけでは飽き足らず、メンズコンセプトカフェ(通称「メンコン」)にも足を運ぶようになる。風俗で男性を相手に金を稼いでは、若い男性が接客してくれる店で遊ぶ日々を繰り返し、多い月には200万円以上を費やしたという。

「これまでにも、働いていた風俗店に外国人のお客さんが来ることはあったので、中国人相手というのも特に抵抗はありませんでした。むしろ『日本に来る中国人はお金がありそう』というイメージも手伝って、専門店があってもおかしくないなと納得したほどです」

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン