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元19メンバー・326氏が不倫を謝罪、その背景で続々集まっていた女性からの被害証言「僕、下ネタっぽいメールは送っちゃう」

19の元メンバーでもあった326氏

19の元メンバーでもあった326氏

 平成に大ブームを巻き起こした「326」ことイラストレーターのナカムラミツル氏(45)。元19のメンバーとしても知られ、ミツル氏が作詞した代表曲『あの紙ヒコーキ くもり空わって』『すべてへ』は当時、若者のあいだで流行した。

 そんなミツル氏が今年、不倫トラブルを起こしていたことが NEWSポストセブンの取材で判明。今年4~5月にかけて都内で行われた個展にやってきた30代女性・A子さんと不倫関係になり、A子さんを妊娠させるトラブルを起こしていたのだ(A子さんはのちに流産)。ミツル氏は取材に「全て僕が悪いし、調子に乗った生き方をしていました……」と事実を認めている。

 報道から1週間後。ミツル氏は29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「自分の弱さと身勝手な考え方、生き方のせいで家族と相手の方を苦しませてしまいました。本当に申し訳ありません。また、お仕事関係の皆様、応援してくださる皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」と公式に謝罪。続けて「たくさんのお叱りの言葉もいただきました。今後は生き方を改めて努力していきたいと思っています。たくさんの方を失望させてしまいましたが、自分にしか出来ない事がまだあるのなら、それを続ける事で、それが社会や周りの方々に対するお詫びになればと思っています。この度は本当に本当に申し訳ありませんでした」と結んだ。

 こう反省するミツル氏は、2007年にも『FLASH』が女性トラブルを報じていた。

「mixi経由でミツルさんから連絡が来たという女性が、彼の“ペット”として肉体関係を持っていたことを告白していました。ミツルさん自身は、『相手の人を傷つけたということなら、僕が悪いんです』と釈明していました。この時も同じように“自分が悪かった”と反省するようなコメントに終始していましたね」(芸能記者)

 今回、NEWSポストセブンが取材した際に、記者の「A子さん以外に女性問題はないですか」という質問に対して、ミツル氏は「僕、下ネタっぽいメールは送っちゃう。でも(自分は)既婚者だし、相手が気持ち悪いと感じたならダメなんですけど、そういったやりとりは他にもあります」と答えており、“余罪”がほかにもあることは本人も認めるところでもあった。

10日間の沈黙

 実はミツル氏は、それまで連日のように更新していたXについて、直撃取材後の8月19日からの投稿からストップ。8月18日には〈たまには人の役に立つことしたいからね 普段の僕は漆黒ですが笑〉や〈あまりにもプライベートがクソすぎるから罪滅ぼしみたいなものだよ〉と意味深長な投稿もあった。しばらく沈黙を貫いていたミツル氏だったが、その間、NEWSポストセブンにはさまざまな情報が寄せられていた──。

 モデルのB子さんは、「私は6~8年前にミツルさんに自宅に連れ込まれそうになったことがあります」と告白する。

「ミツルさんとは何かの折で知り合い、後日、一緒にお茶をすることになりました。有名なクリエイターの話を聞いてみたかっただけで、恋愛対象としての興味があったわけではありません。

 お子さんがいると聞いてすっかり安心していましたが、お茶をするのに指定されたのは、彼の自宅の近くでした。自宅に忘れ物があるとかで、『いったん家に戻っていい? 着いてきてよ』と頼まれ、しぶしぶ着いていくと、『寄っていってよ』としつこく迫られました。危険なものを感じた私は、なんとか家に入るのは断りました」(B子さん)

 さらにNEWSポストセブンの情報提供・タレコミフォームには、また別の女性からの「20年以上前、希望しない形で彼と関係を持つことになった」といった証言などが続々と寄せられている。

 近年のミツル氏は、難病を抱える子どもたちや、子どもを亡くした遺族への支援活動に注力していた。そうしたなか、ミツル氏が応援団を務める日本小児がん研究グループ(JCCG)に今後の彼の処遇について問い合わせたところ、以下のような回答だった。

「JCCGでは、小児がん医療を継続的に支援していただける方を応援団と銘打っております。小児がんの分野はさまざまなご支援が必要で、支援をしてくださる方には心より感謝しています。支援の形は様々です。『企業CM等の起用』とは、趣旨が異なりますことをご理解いただけましたらと思います」

 NEWSポストセブンの取材時にミツル氏は「いろんな人を助けたいとか良いこと言ってるわりになんなんだよって、自分が情けないです。(略)こんな僕が何を言っても世の中には伝わらないと思いますから」とここでも反省の弁を述べていたが……ファンの信頼が回復する日は来るのだろうか。

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