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【独占レポ】人気急上昇アイドル・さとりモンスター 新体制1周年ライブで見せた“進化”と“可能性“

本編前の新曲発表では、制服姿で登場した

本編前の新曲発表では、制服姿で登場した

 人気急上昇中の下北沢発6人組アイドルグループ・さとりモンスター(以下:さとモン)が、新体制1周年ワンマン公演『夢をみてるの』(8月12日/東京・渋谷 CLUB QUATTRO)を開催。コロナ禍を乗り越え、成長した彼女たちの節目を見届けようと会場満員のファン約200人が駆けつけ、全30曲(アンコール含む)を披露した。

 今年全国5か所を巡った、さとりモンスター TOUR 2023『全国下北化計画』を成功させ、さらにパワーアップしたさとりモンスターのライブレポートをお届けします。

待望の新曲披露で始まった熱狂ライブ

 オープニングを飾った曲は、この日初お披露目となった新曲『トランスファーボーイ』。イントロが流れ制服姿で登場すると早くも会場のボルテージは、最高潮になり会場が揺れるほどの熱量が充満した。「Wow Wow」と繰り返されるコーラスワークは頭に残る曲調でエンドレスループして脳裏に焼き付いた。また、歌詞から伝わってくる転校生との恋模様は、あの日あのとき果たせなかった青春の恋が思い出されて甘酸っぱい気分にさせてくれる。
 
 2曲目も新曲『wrong Night long』はコール&レスポンスがしやすくファンが一体となって作り上げる楽曲。アップテンポで聞いているだけこの先さとモンのライブではもちろん代表曲になっていくであろうグルーヴ感を感じた。

 ここからライブ本編がスタート。再びの大盛り上がりの中で始まった『ゴーイングマイウェイ』はさとモンの代表曲。新体制の第一弾の楽曲ということもあって、メンバーとファン両方にとって思い入れの強い楽曲でもある。タイトルの通り“自分らしく”という気持ちが全面に押し出されており、各メンバーの個性が垣間見えた瞬間であった。このあと5曲連続で歌い上げられたのだが、実はここ本編からここまでのセットリストは1年前に、この場所で行われた新体制ワンマン公演とすべて同じという粋な演出もあった。

MCではいままでの活動やこれからの夢について語られた。

三栗なの(以下なの)「ちょうど一昨日が、最初のアー写を撮影してからちょうど一年だったんだけど、その日には新メンバーが入るって言われてて、それがのちの“もりお” (森崎璃音:以下璃音)だったんだよね」

璃音「でも諸事情で、軽井沢に…(笑い)リゾートバイト行ってしまって加入が遅れるという…(苦笑い)」

なの「新メンバーで陽キャが入ってくるって聞いて、『いつから練習できるんですか?』ってマネジャーさんに聞いたら『軽井沢にリゾートバイト行ってて…』って言われて(笑い)めっちゃ陽キャだなって」

会場全体「爆笑」

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