女子カーリング日本代表・藤澤五月が突如筋肉バキバキのビキニ姿で登場し、女子ボディビル界に注目が集まっている。極限まで自らを追い込んで手にした究極の肉体美、彼女たちを突き動かすものは何なのか。女性トップボディビルダー・13人の証言を紹介しよう。
【“絶対女王”に君臨する元柔道女子】
射手矢味香さん(28歳) 168cm、ライフスタイルコーチ、「CAROL Lifestyle Gym」代表。2022年SUMMER STYLE AWARD「JAPAN PRO GRAND PRIX」で5連覇を達成した“絶対女王”。学生時代の柔道で育まれた広い肩幅を武器にトレーニング。見事“砂時計ボディ”を作り上げた。
「今年は海外戦に挑みます。世界でも評価される身体に磨きをかけます!」
【ラジオパーソナリティも務める多才な筋肉女子】
酒井春奈さん(35歳) 163cm、ラジオパーソナリティ、トレーナー(ジム経営)。SUMMER STYLE AWARD(SSA)選手。かつて言語聴覚士として病院に勤務していたこともあり、現在も心理カウンセラーやジム経営など健康や福祉の分野で幅広く活躍する。
「トレーニングも仕事も、やりたいことがたくさんあって1日の時間がとても足りません!」
【半年でバキバキになった女性芸人】
赤阪侑子さん(39歳) 149cm、お笑いコンビ「アルミカン」ボケ担当。松竹芸能所属。キャリア半年で「尼崎ボディービル・フィジーク選手権大会」女子フィジークで優勝。新人賞、森山杯とあわせ3冠を達成。
「結婚した相方への妬みがきっかけで、ならば私は体を鍛えようと。相方に初めて『カッコいい!』と褒められました(笑)」
【常に人前に出られる体でいたいから!】
中谷伊織さん(32歳) 158cm、飲食店経営、モデル。こちらはSUMMER STYLE AWARDで埼玉大会で5位になった時の1枚。
「飲食店経営もモデルもどちらも人前に出る仕事なので、理想の体型を維持してこそ堂々と仕事ができます。大会は仕上げた体のお披露目の場。モチベに繋がります」