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《動画に批判殺到》YouTuberジュキヤ氏が女児2名に保護者の前で「わいせつ表現」問われるGoogleの責任

公開した動画が物議を醸すジュキヤ氏(インスタグラムより)

公開した動画が物議を醸すYouTuberジュキヤ氏(インスタグラムより)

 8月29日、YouTuberジュキヤ氏(登録者数254万人)が自身のサブアカウント「ジュキぱっぱ」内で投稿した動画『あみちの動画を持ってる男を見つけてボコボコにしてやろう!!!』での一コマが、ネット上で物議を醸している。

 炎上している動画は、女性インフルエンサーあみちの性的な動画がネット上に流出していることを受け、ジュキヤ氏があみち本人と、渋谷で街行く人々に動画の削除を呼びかけるといった内容の企画だ。すでに50万回以上再生されている。

 そうした動画の中でジュキヤ氏は、保護者と見られる女性に連れられた小中学生くらいの女児2人と遭遇。ジュキヤ氏が自身の名前を明かすと女児らは「あ、知ってるー!」と興奮気味に反応。その後、「あみちのハメ撮り動画見たことない?」と質問すると女児らは「見たことない」と回答。それを受けたジュキヤ氏は「見てみな」と視聴を勧めている。YouTubeに詳しいジャーナリストはこのように語る。

「YouTube動画のなかでジュキヤさんは『あみちのハメ撮り動画見たことない?』と発言しているのですが、音声ではわかりにくくその箇所が加工されているようにも聞こえます。ただ、動画には『ハ○撮り見たことない?』といったテロップも女児らにかぶせて載っていました。伏字になっているものの文脈から考えれば、限りなくグレーな表現であることには違いないでしょう。

 ジュキヤ氏のサブアカウントで公開された動画には161万人のチャンネル登録者がおり、多くの人々に閲覧される可能性がある。女児たちの顔もそのまま出ています。さらに女児たちがこの動画を目にすることも考えられます。YouTubeが規定するガイドラインに違反しているのではないでしょうか」

 ジュキヤ氏は今年6月、街頭インタビューで女性のバストサイズを質問&測定するといった動画を投稿。すぐさま「性暴力をコンテンツ化」しているなどと批判されて炎上。さらに直近の7月には“女体盛り”の動画を投稿したことで批判を受け、動画を非公開にしている。

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