1次リーグで格上のフィンランドに大逆転勝利し、その後惜しくも2次ラウンド進出を逃したものの順位決定戦でベネズエラにも勝利して盛り上がるバスケW杯日本代表。世界の強豪相手に善戦する選手に称賛の声が上がるなか、コート外で注目を集めたのが女優の広瀬すず(25)だ。
今回のW杯でテレビ朝日SPブースターを務める広瀬は、試合会場でのリポートや選手へのインタビューに全力。
「小中学校とバスケ部に所属していただけあって、W杯への熱の入れようは半端ではなかった」(スポーツ紙記者)
そんな広瀬のバスケ愛が惜しみなく発揮されたのが、『アメトーーク土曜SP バスケW杯応援芸人』(テレ朝系 8月26日放送)だった。
番組内で広瀬はバスケ好き芸人に交じり、「ピック&ロール」や「1-2-1-1ゾーンプレス」などの戦術を解説。選手のパネルを動かしながら「こう行けば高さで勝てる」など専門家顔負けの解説をするその姿に、〈ガチすぎる〉と驚きの声が溢れた。
「8月8日に都内で行なわれた応援イベントでは、広瀬さんが連続でフリースローを決めまくって観客がビックリしていた。本人は『辞めて10年以上経っているので……』と謙遜していましたが、それでもバスケ歴8年というのは伊達じゃないなと。知識だけじゃなく実際にプレイでも魅せられるのが彼女のすごいところです」(同前)
試合中に大はしゃぎする広瀬の姿は、海外のSNSユーザーからも「本当に美形」「とんでもない美少女だ」などと絶賛の声が溢れたほど。広瀬の並々ならぬバスケ愛にメディアも熱視線を送る。テレビ関係者の話。
「2022年のサッカーW杯では、日向坂46の影山優佳さんがサッカーオタクキャラを活かしてマニアックな戦術解説を披露し、ブレイクしました。広瀬さんも今回のバスケ杯で、『スポーツバラティ』にも絶妙にハマることが分かった。今後は女優業だけでなく、スポーツ関連のバラエティ方面でもオファーが続々届くのではないか」
さらに活躍の幅を広げそうだ。
※週刊ポスト2023年9月15・22日号