芸能

【カメラが止まってもラブラブ】西島秀俊と内野聖陽「おっさんずラブ」にはないリアルなカップル熱演

(写真左から)内野聖陽と西島秀俊

ロケ現場をキャッチ!内野聖陽と西島秀俊

 すっかり陽が沈んだ公園で、一カ所だけ強い照明が当てられている。その光の下を闊歩するのは、真っ暗闇にド派手に映える金髪メガネ姿の中年男性。その後ろから歩いてくる高身長のイケメンミドル男性も見覚えのある人物だ。

 金髪男性は内野聖陽(54才)、その後ろを歩くのは西島秀俊(52才)。6月上旬、都心某公園で行われていたのは、10月スタートのテレビ東京系連続ドラマ『きのう何食べた? Season2 』(土曜深夜0時12分)の撮影だった。

 目撃した60代一般女性は「カットの声がかかった後も、西島さんと内野さんは楽しそうに談笑されていました。内野さんは時折、アキレス腱を伸ばしたり、ひざの屈伸運動をして待機されていました。どうやら、大勢でごはんを食べた後に、お2人が並んでお友だちを見送るシーンの撮影だったみたい。内野さんの笑顔で大きく手を振る演技が印象的でした」と話した。

 同ドラマは、2019年にアラフィフの人気ベテラン俳優2人がダブル主演して話題になったドラマの待望の続編だ。ある芸能関係者は「前作の放送開始時から、すでに地位も名誉も手にしていたお2人が深夜ドラマでゲイカップル役を演じたことで、世間を驚かせていました。何度もツイッターのトレンド1位を取ったり、第1話の見逃し配信では、当時のテレ東史上最高記録の155万回再生超え。その年の『ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞』の最優秀作品賞を受賞するなど、同局の歴史に残る名作でした」と振り返る。翌年元日にはスペシャルドラマが、2021年11月には映画化もされるほど大ヒットを飛ばした。

「『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)とも比較されますが、よりリアルなカップルの日常を描いていて、各方面からクオリティーの高さを評価されていた。今回、続編が作られるのも必然の流れでした」(前出・芸能関係者)

 シリーズものは、基本設定や大筋のテーマが変わらぬために、マンネリ化を心配されることもしばしばだが、あるテレビ東京関係者は「西島さんと内野さんは、休憩中でも熱心にコミュニケーションをとって、いろいろアイデアを出し合っているようです。カメラが止まって演技をしていないときも、ある意味で“ラブラブ”なんです(笑い)。マンネリ化は心配ないんじゃないでしょうか」と、ジョークを交えて明かした。

 また、作中に毎回出てくるさまざまな料理も見どころのひとつ。2人の演技とともに注目だ。

関連記事

トピックス

気持ちの変化が仕事への取り組み方にも影響していた小室圭さん
《小室圭さんの献身》出産した眞子さんのために「日本食を扱うネットスーパー」をフル活用「勤務先は福利厚生が充実」で万全フォロー
NEWSポストセブン
“極秘出産”していた眞子さんと佳子さま
《眞子さんがNYで極秘出産》佳子さまが「姉のセットアップ」「緑のブローチ」着用で示した“姉妹の絆” 出産した姉に思いを馳せて…
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《日本中のヤクザが横浜に》稲川会・清田総裁の「会葬」に密着 六代目山口組・司忍組長、工藤會トップが参列 内堀会長が警察に伝えた「ひと言」
NEWSポストセブン
5月で就任から1年となる諸沢社長
《日報170件を毎日読んでコメントする》23歳ココイチFC社長が就任1年で起こした会社の変化「採用人数が3倍に」
NEWSポストセブン
石川県をご訪問された愛子さま(2025年、石川県金沢市。撮影/JMPA)
「女性皇族の夫と子の身分も皇族にすべき」読売新聞が異例の提言 7月の参院選に備え、一部の政治家と連携した“観測気球”との見方も
女性セブン
日本体操協会・新体操部門の強化本部長、村田由香里氏(時事通信フォト)
《新体操フェアリージャパン「ボイコット事件」》パワハラ問われた村田由香里・強化本部長の発言が「二転三転」した経過詳細 体操協会も調査についての説明の表現を変更
NEWSポストセブン
岐阜県を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年5月20日、撮影/JMPA)
《ご姉妹の“絆”》佳子さまがお召しになった「姉・眞子さんのセットアップ」、シックかつガーリーな装い
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《極秘出産が判明》小室眞子さんが夫・圭さんと“イタリア製チャイルドシート付ベビーカー”で思い描く「家族3人の新しい暮らし」
NEWSポストセブン
ホームランを放ち、観客席の一角に笑みを見せた大谷翔平(写真/アフロ)
大谷翔平“母の顔にボカシ”騒動 第一子誕生で新たな局面…「真美子さんの教育方針を尊重して“口出し”はしない」絶妙な嫁姑関係
女性セブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日の親子スリーショット》小室眞子さん出産で圭さんが見せた“パパモード”と、“大容量マザーズバッグ”「夫婦で代わりばんこにベビーカーを押していた」
NEWSポストセブン
六代目体制は20年を迎え、七代目への関心も高まる。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
《司忍組長の「山口組200年構想」》竹内新若頭による「急速な組織の若返り」と神戸山口組では「自宅差し押さえ」の“踏み絵”【終結宣言の余波】
NEWSポストセブン
違法薬物を所持したとして不動産投資会社「レーサム」の創業者で元会長の田中剛容疑者と職業不詳・奥本美穂容疑者(32)が逮捕された(左・Instagramより)
「よだれを垂らして普通の状態ではなかった」レーサム創業者“薬物漬け性パーティー”が露呈した「緊迫の瞬間」〈田中剛容疑者、奥本美穂容疑者、小西木菜容疑者が逮捕〉
NEWSポストセブン