芸能

【VIVANTモンゴルロケ秘話】阿部寛はモンゴル人の男性スタッフと「連れション」、二階堂ふみは「馬糞を手づかみ」

二階堂ふみはある意外なアイテムでも現地スタッフと盛り上がっていたという(時事通信フォト)

二階堂ふみはある意外なアイテムでも現地スタッフと盛り上がっていたという(時事通信フォト)

 9月17日に最終回を迎える日曜劇場『VIVANT』(TBS系)。ドラマの象徴となったモンゴル現地での撮影には、出演する俳優陣、堺雅人(49、乃木憂助役)、阿部寛(59、野崎守役)、二階堂ふみ(28、柚木薫役)らがこぞって長期滞在する前代未聞のロケとなった。そうしたなかでも、チームは結束を失わなかった。撮影に同行したモンゴル人の女性スタッフは、現地での結束についてこう語る。

「同じところで寝泊まりし、同じものを食べ、同じ太陽の下で働く。そんな日々を過ごすなかで自然とチームとしての一体感が生まれていくのを感じました」

 モンゴルのスタッフとも、出演者が密にコミュニケーションをとっていたという。

「堺さんはロケバスの運転手さんととても親しくなって、休憩の合間に運転手さんにマッサージをしてあげていました。素朴で飾らない、優しい方でした」(同前)

 砂漠や草原のロケでは近隣にトイレがないため、工事現場で使うような簡易トイレを運び入れていた。そんな状況を楽しむかのように現地のスタッフとコミュニケーションを取っていたのが、阿部だ。通訳として撮影に参加したモンゴル人の男性スタッフが語る。

「男性スタッフは小便程度なら離れた場所に移動して用を足していた。そんななか阿部さんはモンゴル人のスタッフを誘って、草原で並んで小便をしていました。

 阿部さんはスタッフに『○○、ありがとうな』と名前で呼びかけコミュニケーションを取る、気さくな方でした。モンゴル料理には多少苦戦していたようですが(笑)」

二階堂の“専用メニュー”

 およそ3週間にもわたるゴビ砂漠でのロケ中は、草原に「ゲル」と呼ばれるテントを張り、キャンプすることも多かったという。そんななか、食を通じて現地スタッフと交流していたのは二階堂だ。前出の女性スタッフが語る。

「肉が苦手な人のために2人分だけベジタリアン向けのメニューが用意されていたんですが、それを仲良く食べていたのが、二階堂さんと現地の女性スタッフ。現場では情報漏洩などを防ぐ意味もあってスマホでの撮影は禁止されていましたが、二階堂さんのほうから女性スタッフに『一緒に写真撮りましょう!』と声をかけて写真を撮っていました。モンゴル語もとても流暢でしたね」

関連キーワード

関連記事

トピックス

「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン